家を建てるとき、改修するとき・・・
白木を使って家具や建具
を作るとき・・・
木の小物やアクセサリーを作るとき・・・
ギターやバイオリン、ドラム等の楽器を作るとき・・・
ニスを塗ってピッカピカに仕上るのも良いですが
せっかくだから木の質感を生かしたい・・・
そんなときはオイルフィニッシュで仕上げてみませんか
現在、ドイツを中心に様々なメーカーの自然塗料が輸入され
国内の塗料メーカーからも近年のエコブームに乗って
様々な自然塗料が発売されています。
また、突詰めて行くと市販の塗料では満足できず
自らオイルを調合して使う方までいるそうです。
とりあえず開いてみます
オイルフィニッシュ未経験な方もプロのウッドワーカーや業者の方も
お気軽にご参加下さいませ
トピックはとりあえず大雑把にいくつか立てておきますが
コミュニティに関係あると思われるものであれば
重複しない範囲内でご自由に立てて頂いて構いません。
むしろそうして下さい
タイトルはなるべく内容が分かりやすいものにして下さい。
■□■現在輸入されている自然塗料メーカーの一部と輸入元■□■
OSMO(オスモ):オスモ&エーデル株式会社
Livos(リボス):株式会社イケダコーポレーション
AURO(アウロ):イヌイ株式会社
KREIDEZEIT(クライデツァイト):株式会社プラネットジャパン
WATCO(ワトコ):北三株式会社
■□■自然塗料を製造販売する日本の塗料メーカーの一部■□■
ESHA(エシャ):ターナー色彩株式会社
VATON(バトン):大谷塗料株式会社
Euro(ユーロ):大阪塗料工業株式会社
春風:サンユーペイント株式会社
無臭柿渋・ネーチャーオイル:三精塗料工業株式会社
天然スタイル:日本エムテクス株式会社
匠の塗油:太田油脂株式会社
■□■自然塗料、またはその原料の一部■□■
桐油・荏油・亜麻仁油・麻実油・胡桃油・ひまわり油・大豆油
テレピン油・ロジン・コーパル・ダンマル・蜜蝋・カルナバ
柿渋・漆・シェラック(シケラック)・オレンジオイル
流動パラフィン(参考)
使用上の注意
自然塗料に限らず、全ての塗料は、あくまで半製品です
ご使用方法を誤れば満足できる仕上がりが得られないばかりか
怪我や中毒、火災、爆発
等の重大な事故を招く恐れが
あります。
必ず塗料容器の注意書きや取扱い説明書または製品データシートを
よく読み、充分理解した上で、自己責任の範囲内で正しくご使用下さい。
また、意外と知られていないのが、植物性油を主原料とした自然塗料
は、乾燥中に植物性油中の成分が化学変化(酸化重合)を起こして
硬化するものですが、その過程でもともとは含まれていなかった
ホルムアルデヒドが発生するということです。
必ずしも『天然素材=絶対安全』というイメージで過信しないことも
大切です。
しかし、自然塗料を塗った木材塗布面から放散するホルムアルデヒド
量(単位面積当りの放散速度)は、1日後に最も大きくなりますが
3日後になると大幅に低下し、21日後には殆んどなくなるそうです。
そもそも塗料の目的は完成塗膜にあります。
自然の産物とはいえ多くの人がかぶれることで有名な漆であっても
漆器に触れてかぶれたという話は聞きませんし
石油製品だからといってウレタン塗装仕上げの製品を使うと
身体に悪いというものでもありません。
特に化学物質に敏感な方や小さなお子様がいらっしゃるご家庭でな
い限り、必要以上に神経質になり過ぎず、正しく安全に塗装を楽しみ
ましょう。