日本の戦後のデザイン界の土壌を築いた今竹七郎のコミュニティ。
今竹七郎(Wikipediaより、一部引用)
兵庫県神戸市に生まれる。
戦前には、大丸や高島屋に勤務するも、戦後は独立。
1929年には、中山岩太らと神戸商業美術研究会を発足させ、1937年には「プレスアルト」の発起人となる。
特に、関西のデザイン界を、戦前戦後を通じて牽引する役割を担う。
その影響は現代を代表するグラフィックデザイナーにも見られる。
「良きポスターを創るために油絵を学んだ」
「絵画とデザインの両極から、その交流点に造形の最大公約数をつかみとる」と言明している事から、
彼のグラフィックデザインの構成要素の多くは美術(絵画、彫刻)によってしめられていることがわかる。これは、現在のアートとデザインの境目が曖昧になってきていることと似ている。
こうした今竹七郎の目指したグラフィックデザインを見習い、その繋がりをもって、現在のデザインについて取り上げ、話題を広げたい。
コミュニティーの管理者を、ふさわしい人間にやって頂きたいと思っている。
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デザイン
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