米国防総省の標準高等プログラミング言語「Ada」(エイダ)のコミュニティ。
Adaでプログラムを書きたいのに、情報が無さ過ぎて泣きそうな人は是非。
■ Adaとは?
「Ada」はFortranやCOBOLの代替として開発されたプログラミング言語で、軍事を始め、航空宇宙、運輸などのいわゆる「ミッションクリティカル」な場面で主に使用されています。具体的に名前を挙げると、F/A-22戦闘機や国際宇宙ステーション、ボーイング777など、まさに間違えが許されないシステムの構築に用いられています。
最初の仕様策定は1980年と、比較的歴史のある言語の1つですが、現在も時代に合わせた改訂が行われており(最新版は2005年のAda05)、決して古いだけの言語ではありません。
言語の特色としては、厳密な型チェックによる実行時の安定性や、言語仕様で定義された並列処理、モジュール化やオブジェクト指向プログラミングへの対応などが挙げられます。
これらの特色を生かし、CGIからリアルタイムシステム、分散系まであらゆる場面でAdaが活躍しています。
思いつくことはほぼ何でも可能な言語といっても過言ではないAdaですが、公平に論じるならば、そのポテンシャル故の複雑さについても言及する必要があります。
まず、Pascal風の構文にCやJavaのプログラマは戸惑ってしまうかもしれません。端的に言えば、Adaではブラケットを使用しません。
そして、言語の仕組みを理解するのがCやJavaほど容易ではないかもしれません。出来ることが多い分、憶えることも沢山あります。
さらには、厳密な構文に従ってコードを書く必要があるため、Javaなどに比べるとプログラミングに手間が掛かります。
これらの問題が、Adaが普及しない要因となっていることは想像に難くありませんが、Adaにとって最も重要な「堅牢さ」を支えている大きな柱でもあります。
取っつきにくい言語ではありますが、それを補って余りある魅力を持った言語でもありますので、もしよろしければ1度Adaに触れてみてください。
最後に、Adaの魅力を最も表したフレーズを――
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"In space, no-one can press CTRL-ALT-DEL"
But with Ada, you don't have to.
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「FedSat - Ada Inside」
(http://
■ 関連リンク
◆Ada Programming(Wikibooks)
http://
◆YT氏の日記
http://
◆石川の日記
http://
◆2chのAdaスレ
http://
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