1991年,イギリスのTWI(The Welding Institute)で開発された固相接合法の一種である摩擦攪拌接合.
固相状態での接合であるので
1.熱影響が少ない
2.高精度の加工ができる
3.加工に必要なエネルギーが小さい
などの長所を有する一方で
1.3次元加工が難しい
2.流動メカニズムが未解明
3.ピン跡が残る
4.高融点材料への適用は困難
などの問題点もあります.
この接合法に萌え〜な方,日々悩まされている方,是非ご参加を.
※適用例
自動車(MAZDA RX-8,ロードスターetc)
新幹線車両(700系,N700系)
在来線鉄道車両(TX,JR九州883系etc)
航空機
ロケット部品
橋梁
※特許の都合で非常に話しにくいトピになるかもしれません.その点,お気をつけ,またはご容赦ください.
※検索用
固相接合,FSW,摩擦攪拌溶接,摩擦撹拌接合,Friction Stir Welding