ビートルズに於いて、他の三人(ジョージ・マーティン除く)と比較して、圧倒的な不人気さを誇る無冠の帝王・リンゴ兄ィ。
でも、それは違うよ。
四本の強烈な個性に彩られた柱の上に立つビートルズという名の金字塔は、一本の柱が欠けても、今この世に残っているような伝説は成し得無かったんだから。
ビートルズファンを自称する諸兄よ、彼に光を。
そしてまた、やれ「えこ」やら「ろはす」やら「すぺあざ」でキャアキャア騒いでいる、明らかに森の中で自活できない森ガール共よ、リンゴ・スターを敬うがいい。
何故かって?
それは、『真』の森ボーイは彼、リンゴ・スターなのだから。
彼の心身から滲み出る滋味を少しでも感じる事が出来たのならば、『オクトパスガーデン』はすぐそこだ。