当コミュニティは、「民族共生協会(暫定)」の公式コミュニティです。
当協会は、民族共生の国際秩序を目的に、可能な限りの全ての民族運動を統一しようとしています。
■目的
諸民族の共通理念としての「世界民族秩序」の提唱
国際的な(先住)民族共生社会の理念の普及
会員の公開議論
■目標
日本周辺の民族自決と経済的相互援助の地域共同体建設の構想を宣伝
関係する情報・問題の学習・研究
諸民族自決運動・文化復興運動を目的とする人的交流
■協会の具体的運動目標
非ヤン(「燕」、北京)漢系諸民族支援
ポェ(チベット)系諸民族・ポェ帝国支援
ウイグル民族・東トルキスタン共和国支援
汎モンゴル民族主義運動・モンゴル民族統合支援
マンジュ(満)民族国家復興支援
ウチナー民族国家復興支援
アイヌ民族文化復興運動支援
アサダル(朝鮮)民族帰還運動・在日アサダル民族第三組織創立支援
オーヤシマ民族帰還運動・日本帝国支援
東南アジア諸国との提携・諸民族支援
■参加条件
管理人の承認制
リンクとトピックは参加者が作成可能
ただし不適切なものは管理人が事情説明の上修正する
■宣言
私たちには、日本と周辺の諸地域のエトノスを再構築し、それらによる経済的・政治的援助の相互共同体を建設するという目的があります。
ですから日本を含める各地域での民族主権運動を支援し、自決を促していくとともに、それらの集団を連帯させ、植民地主義の脅威から守らなければなりません。
私たちは、諸民族に元来国家としての主権があるかないかにかかわらず、また現在の経済や社会がどれほど他民族に影響されているかにかかわらず、長期的な視野から諸民族の自決を支援しなければなりません。
一例を挙げるなら、今日、日本帝国では中共に主権を奪われたポェ(チベット)・ウイグル・モンゴルの「三民族」支援は徐々に軌道に乗りつつありますが、そもそも民族国家としての主権を持たないマンチュ(満州)人やノソ(ロロ)族など諸民族の支援にも目を向ける必要があります。
また、中共はホゥ(「呉」上海)人やルー(「魯」、山東)人といった漢系諸民族も統制下におこうとしていますが、本来ならば、漢系の民族は二十ほどの民族が認められなければなりません。
もちろん問題は中共にとどまりません。
私たちは、諸民族の自決を経済的に達成するために、日本でもアイヌやウチナー人の文化再興運動を支援しなければなりません。
そして、私たちの問題認識は少数民族のみならず、諸国民国家の主要民族にも言及しなければなりません。日本の主要民族であるオーヤシマ民族は、世界中に離散同胞がおり、彼らは移民先でそれぞれの努力の結果、諸国民国家に集団的な地位を獲得しています。しかしながら、これはその国民国家の一員として責任を持つということと等しく、結果として諸地方の先住民族の集団的権利を侵害しているといわなければなりません。諸国民国家に離散した同胞は、いつか全ての方が本国に帰還しなければなりません。
帰還は、諸民族の移民と、時間の経過により暫定的に下される「時効」の結果として進行する民族の拡散・秩序の崩壊に抗う唯一の手段といえます。
そして、私たちは人々の生活を保障する人権を重視するため、それらは現実の経済や社会秩序を急激に破壊する方法で行ってはなりません。社会の可変的な変動を、支障の少ない範囲で一定の建設的な方向へ誘導することが最も重要な手段と言えます。
当然ながら、この思想は東南アジア諸国や、世界の他の地域の再編成をも志向します。
この有効な手段になりうるのは、現在のところ、日本だけです。オーヤシマ民族を主体とする日本人に共感を呼びかけ、国際社会における日本国家を手段として諸民族の自立を訴えなければなりません。
ただし、その手法は穏健的なものでなければなりません。この思想はどこまでも諸個人の自己決定に基づいて拡大しなければなりません。
それゆえ、私たちは、社会の上層構造と一般民衆にそれぞれ対話を行います。また、当然国際的連帯を志向して、諸外国人や諸民族にも共生を訴える必要があります。
私たちの目的は、諸民族で築く世界大での共生関係です。
諸民族を調整と統合が許された範囲での最大限の自治を実現した後は、諸民族の尊厳を満足させつつ、経済をも満足させる努力をしなければなりません。あるいは順序を前後して、そのような理念を持つ政治機構の中で、植民主義的な矛盾を漸進的に改革していくことも可能です。
またその共同体は、必要に基づいて、外部の複数の政治機構のなかでの地位の維持に努める必要があります。余裕ができ次第、外部にも同じ働きかけを行うべきでしょう。
アキノリ
二六七〇年〇二月〇六日