【トピックを立てずに放置していたらいつの間にか削除されてしまったので再び立ち上げます】
■TALON社(タロン)のファスナ(ジッパー)ーが好きな人のコミュです。
■ファスナーを世界で初めて世に送り出したのはタロン社であり、現在世界シェア45%を誇るYKK(吉田工業?)や高級ファスナーメーカーriri、ビンテージものに良く使われていSCOVILLやIDEAL等の有名メーカーもかつてはTALON社に製造委託していたり、技術供与してもらったり、元々子会社だったり…様々な面で有名ファスナーメーカーと深い関わりが必ずある元祖ファスナーメーカー、、、それがTALONなのです。
■よくファスナーはYKKが発明したと誤解している人が多いが、ファスナーを発明して、世に送り出したのは米国のTALON社である。YKKが、コピー商品撲滅という内容のPRをしているのはYKKのブラ ンドを勝手に使用しないように活動しているだけのことであり、ブランドのコピーはどのブランドにも存在している問題であり、この点を、YKKがファスナーを発明したと勘違いする原因になって いる。 また、日本国内では、TALON社が現在、存在していないという虚偽の事由をファスナーメーカーが口外しているが、TALONは創業以来、現在でも堅実に企業活動をしている。〜wikiより〜
※世界の主なファスナーメーカー
◆Talon International
ジッパーの元祖と言える存在。基本設計やロック機構などを'30年代にはほぼ完成させていた。他のメーカーはこのタロンを踏襲しているといえる。
◆HOOKLESS フックレス
TALON社の前身。このネームが刻印された物は、希少価値が高い。
◆SCOVILL
メタルやドットのボタン会社だったスコービルは、ジーンズ業者にそれらを納入していた関連でジッパー業界にも進出。当初は、タロン社に外注し、それにスコービルの名前を入れて納入してい た。米国。1802年創業という、非常に古い服飾部品メーカー。
ちなみにスコービル・ジャパンは、YKKに買収されYKKの一部門にとって変わった。
◆GRIPPER
Lee 101 ZやLEVI 'S 501ZXXなど初期ジッパージーンズによく見られるグリッパーは、スコービル社の1ブランドで、VINTAGEジーンズの基準にもなっている。
◆UNIVERSAL Fastener ユニバーサルファスナー
米国。かつては、スコービルと並ぶ服飾部品メーカー。YKKに買収された。ゴツ目なのが特徴。
◆riri
スイス。1923年創業。歴史あるファスナーメーカー。欧州で良く使われているブランド。
欧州圏では有名で、世界最高品質と強度を誇るジッパーの高級品です。その虫歯の一つ一つは磨きがかけられ、
まさにスイスの工芸品のごとき、すばらしきプロダクツです。
フロントジッパーの引き感は、がっしりと強い抵抗感がありながら滑らかな作動性を感じさせ、決して日本やアメリカのジッパーにはない感触です。ちなみにグッチやプラダもriri社のジッパー を使用していることでも有名です。
◆IDEAL
米国。1936年創業。IDEALブランドを展開するファスナーメーカー。
主に70年代に使われていたアメリカ老舗ジップメーカー。
今でもビンテージものやフライトジャケット等に使われている希少なビンテージジッパー。
◆PRENTICE プレンティス
英国。1972年にIDEALに買収されている。幻のファスナーメーカー。
◆CONMATIC コンマティック
米国。今は、無きファスナーメーカー。ヴィンテージファンに人気。CONMAR[コンマー]ネームのファスナーもある。コンマーブランドは、Scovillに渡り、現在は、IDEAL社に渡っている。
◆Coats コーツ[URL]
独。Optiブランドで知られる非常に歴史のあるファスナーメーカー。
◆Lanfranchi ランフランキ[URL]
伊。LAMPO[ランポ]ブランドで展開。Dolce&Gabbana、ARMANI、DIESEL、Prada、Balenciagaなどのハイブランドに採用されている。
◆CONMAR
'30年代後半よりA-2などフライトジャケットに多く採用され、'50〜'60年代頃には約70%ものシェアを誇っていたという。
◆CROWN
ミリタリージャケットによく使われる。ダイキャストと呼ばれる特殊な製法、ハイヒール型の美しい設計、そして独自のスプリングロック機構などはジッパーを工芸品とした理念からの構造。
◆Spool Cotton Company スプールコットンカンパニー
今は、無き会社。CROWNブランドが有名。高圧鋳造(ダイキャスト)方式で高品位のジッパーを製造していた。C&Cグループに属していた。CROWNという社名に変わった時期もあるようだ。ヴィンテー ジファンに根強い人気がある。
詳しくはhttp://