園咲冴子様が好きな人のためのコミュニティです
Wikipediaより:
園咲家の長女。
30歳。
ミュージアム傘下でガイアメモリを製造販売する会社「ディガル・コーポレーション」の社長を務めており、優秀な経営能力と卓越した戦闘能力を持つ。
性格は冷酷非情で、ビジネス面で自分の利益となる話でなければ聞く耳すら持たず、一度無能、用済みと判断した者は容赦なく切り捨て、目的のためならば他者の犠牲や利用も平然と行う。
幼少より一家の跡継ぎとしてスパルタ教育を受けており、父への憎しみで「琉兵衛を倒して自分がミュージアムを統括する」という野望を抱いている。
若菜に対しては自由奔放に育てられていたことを目の敵にし、憂さをぶつけていた。
フィリップ(来人)奪回の失敗などにより新型のガイアメモリの開発が難航し、琉兵衛から釘を刺され焦りを浮かべ、新たに自分の利益になると判断して井坂に接近する。
しかし彼と関わり続けてその真意を聞いたことから結託、琉兵衛を追い落とそうとミュージアムを離反する。
しかし、井坂の死によって計画は予想外の失敗に終わり、反逆者としてミュージアムから追われる立場となる。
逃亡を続けていたがミックの奇襲によりメモリを奪われるも加頭に保護され、彼に協力関係を結ぶよう申し込まれるが、それを拒否し、自身の意地のみで家族へ復讐する道を選んでいる。
若菜との激しい戦いでナスカメモリをブレイクされた後、「ミュージアムの新しいトップ」として加頭に身柄を狙われることとなった。
憎しみの中にも自分を認めさせたかった父を失ったことで何かが吹っ切れたのか翔太郎達に協力的な態度を見せており、彼らに財団Xの存在や加頭の拠点「チャーミングレイブン」の場所を知らせるヒントを教えたりしている。
フィリップを失いたくないゆえにWに変身せず、単身でユートピアに立ち向かい、殺されそうになっていた翔太郎をタブー・ドーパントに変身して救助し、ユートピアに攻撃して変身解除させるも、若菜と共に加頭に拉致される。
その後も加頭に反抗し、若菜を逃がすためにタブーに変身して戦うも、圧倒的な力を持つユートピアには敵わず、あっさり倒される。
死の間際に、「最も憎んでいた妹を救おうとして死ぬ」という自らの皮肉な運命を自嘲しながら駆けつけた翔太郎の前で息を引き取った。
ガイアスペースではフィリップや若菜に対して優しい昔の性格に戻っており、彼女と手を取り合いながらフィリップに「風都を守る風でいなさい」と励まし家族と共に消えた。
タブー・ドーパント
女性の上半身と芋虫のような下半身を持つ赤いドーパント。 目元に眼球がなく、下半身の先端に単眼がある。常に空中を浮遊移動し、手から強力な破壊光球を放つ。
ビギンズナイトに翔太郎たちと対峙した。
また井坂の度重なる「治療」を受けていることで、通常のドーパントの能力に対する高い抵抗力を持つ。
ちなみに名前の「タブー」とは、冴子自身の「目的のためなら手段を選ばない」という行動心理も意味している。
ミュージアムから追われていた際にスミロドンの強襲によってガイアドライバーを破壊され、メモリは琉兵衛に回収されたが彼の死後は加頭によって再び冴子のもとへ返還された。
その後はRナスカと同じく胸元のコネクタに直挿ししていた。
Rナスカ・ドーパント
タブーメモリを奪われた冴子が、以前に自身が霧彦から回収・保管していたナスカメモリをミュージアムから盗みだして使用した新たなナスカ・ドーパント。
井坂の遺志を継いだ直挿し(コネクタは胸元)のためガイアドライバーが存在せず、基本カラー及びコアの球体の色が赤へと変化している。
Rナスカの「R」には、基本カラーの「レッド(Red)」、冴子の復讐心である「リベンジ(Revenge)」など複数の意味が込められている。
基本的な戦闘方法はナスカ(霧彦)と同様だが、霧彦が「レベル2」まで開放させたメモリを直挿ししたことでよりそのメモリの力に心酔したことと、冴子自身のナスカメモリとの驚異的な適合率、彼女が持つ高い戦闘能力などの要因も重なり、霧彦が開放した「レベル2」からさらに先の「レベル3」にまで到達し、霧彦が変身したナスカを上回る戦闘能力を発揮、高速戦闘を行いながらのタブー・ドーパント同様の破壊光弾による全方位攻撃も可能となっている。
クレイドールエクストリームとの戦いで敗北した際、メモリブレイクされた。
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