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いったいぼくは 何のために
ここに こうしているのだろう
ぼくひとつが 欠けたって
何がかわるというんだろう
自分がとてもちっぽけに思えて
そっと 消えてしまいたくなった
「あなたひとつが
なくなっても
この地球(ほし)の重さは
変わってしまうわ・・・」
ぼくの心が透けたみたいに
誰かがぼくに ささやいた
(「月のかけら」より)
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かんの ゆうこ
1968年 東京生まれ。
東京女学館短期大学
文科(人文社会専攻)卒業
「見えるものの奥にある、もうひとつの物語」
をテーマに透明感あふれる言葉で、
心にそっと響いていく物語の世界を創作している。
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「カノン」 講談社【2006年2月】
かんの ゆうこ(文) 北見葉胡(絵)
「碧空のかけら
〜チベットの子どもからのおくりもの〜」【2005年12月】
かんの ゆうこ (文) 大久保 ひろし (翻訳) たなか 鮎子(絵)
「ほたるになった天使」講談社 【2005年10月】
かんの ゆうこ (文) たなか 鮎子(絵)
「ボッチとナナ 」佼成出版社 【2005年6月】
かんの ゆうこ (文) 南塚 直子(絵)
「星月夜の音」 講談社 【2004年12月】
かんの ゆうこ (文) 東儀 秀樹 (絵)
「天つ風の音」講談社 【2003年12月】
かんの ゆうこ (文) 東儀 秀樹(絵)
「光り降る音 」講談社 【2002年12月】
かんの ゆうこ (文) 東儀 秀樹(絵)
「星うさぎと月のふね」 講談社 【2003年10月】
かんの ゆうこ (文) 田中 鮎子(絵)
「大切なともだち―Remember me 」
大和出版 【2002年12月】
かんの ゆうこ (文) 葉 祥明(絵)
「月のかけら」佼成出版社 【2000年4月】
かんの ゆうこ (文) みやざき ひろかず(絵)
「空色のシエル」講談社 【1999年8月】
かんの ゆうこ (文) 安岡玲子(絵)
他 トピックで紹介しています。
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コミュニティ自体の管理人の更新は
新刊が出版された時のみになってしまうかと思いますが、
HP内の日記にて日々のエッセイがごらんになれます。
こちらからどうぞ。
公式ホームページ『銀の本棚』
http://
『Le café clair * 日々のエッセイ』
“Le café clair”とは“陽の当たる喫茶店”という意味で
陽の当たる喫茶店で、まったりと向き合って
おしゃべりをしているような、
そんな気持ちで綴っているそうです。
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管理人引継ぎました。葉です。よろしくお願いいたします。
(2006年8月)