イギリス、ロンドン郊外のチズウィック生まれ。言わずと知れたジェネシスのドラマー。
14歳の時、歌と演劇の勉強の為バーバラ・スピーク・ステージ・スクールに入学し、アートフル・ドジャーの「オリバー」に子役出演、演劇界デビュー。
その後、音楽活動を開始し、多くのグループでセッション・マンとして腕を磨く。
1998年、キャリア総括とも言える『ベスト・オブ・フィル・コリンズ』発売。日本でも50万枚を越える大ヒットに。
1999年には、念願のビッグ・バンドを従えてのジャズ・アルバム『ホット・ナイト・イン・パリ』をリリースし、ひとりのミュージシャンとしての力量を、存分に見せつけた。また、ディズニー映画「ターザン」のサウンドトラックへ、主題歌「ユール・ビー・イン・マイ・ハート」等を提供し、世界的な話題となる。この曲は、見事にアカデミー賞の、“オリジナル主題歌賞”を受賞し、フィルにオスカーをもたらした。
エリザベス女王在位50周年記念コンサート「Party In The Park -Golden Jubilee」(会場:バッキンガム宮殿庭園)で「ユー・キャント・ハリー・ラヴ(恋はあせらず)」を披露。また、この公演の全行程を演奏する“Queen's House Band”のドラムスを担当。クイーン、クラプトン、ブラック・サバス、スティーヴィー・ウインウッド、ポール・マッカートニー等の出番で立派なドラミングを披露。
とにかくいい声センスあふれるリズム感覚、フィルコリンズファンの皆様どうぞどんどんご参加ください。