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チャイコフスキー - 悲愴

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詳細 2019年10月14日 10:22更新

ピョートル・チャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調作品74は、チャイコフスキーが作曲した6番目の番号付き交響曲であり、最後の交響曲。『悲愴(ひそう)』という副題で知られる。

チャイコフスキー最後の大作であり、その終楽章を始め彼が切り開いた独自の境地が示され、19世紀後半の代表的交響曲のひとつとして高く評価される。
副題については、弟のモデストが初演の翌日に自身が「悲劇的」という表題を提案したが、作曲者はこれを否定し、次に弟が口にした「悲愴」という言葉に同意したと伝えているが、これはモデストの創作である。実際は自筆譜、楽譜の出版をしていたピョートル・ユルゲンソン宛のチャイコフスキーの手紙などで、少なくとも曲が完成した9月には、作曲者自身がこの題名を命名していたことが分かっている。また、初演のプログラムに副題は掲載されていないが、チャイコフスキーがユルゲンソンに初演の2日後に送った手紙で「Simphonie Path?tique」という副題をつけて出版することを指示している。1
チャイコフスキーは26歳から52歳までの間に12回のうつ病期を経験したという。悲愴作曲時には過去を思い浮かべたのか、それとも当時もうつ病を患っていたのか、うつ的な精神状態を曲に反映させているのではないかと言う説がある。ドイツの精神科医ミューレンダールは、精神病院の入院患者に対して各種の音楽を聞かせるという実験を行なったが、悲愴を流した場合、特に内因性うつ病患者の症状が悪化し、患者によっては自殺しようとすらしたとのことである。
チャイコフスキー自身は最終楽章にゆっくりとした楽章を置くなどの独創性を自ら讃え、初演後は周りの人々に「この曲は、私の全ての作品の中で最高の出来栄えだ」と語るほどの自信作だった。


第1楽章Adagio-Allegronontroppo
第2楽章Allegrocongrazia
第3楽章Allegromoltovivace
第4楽章Finale.Adagiolamentoso

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2009年2月20日

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カテゴリ
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