「JUNKO SCHOOLを知っているかい?」
「JUNKOはあの学校にいるよ。とても美人なんだ。」
そこはベトナム中部の都市、Danang
街中を歩いているとシクロに乗ったおじさんにこのように声をかけられることも度々。
私たちの活動は一人の女性の強い思いから始まりました。
明治学院大学国際学部3年生だった高橋淳子さんは所属するゼミで東南アジアの経済発展について研究中でした。
その夏に研究箇所であるベトナムを訪れた彼女は、厳しい状況にある途上国の貧困問題を目の当たりにします。
しかし、経済的に苦しく学校に通うことが厳しいながらも笑顔を絶やさぬ子供たちとの交流を経て
「ベトナムの子供たちのために何か役に立ちたい」
という強い想いが彼女の中に芽生えます。
その想いをレポートにまとめ、再びベトナムへ赴こうと思っていた矢先の12月、サークルの遠征中であった彼女は不慮の交通事故に遭い、帰らぬ人となりました。
彼女の強い遺志を引き継いだ当時のゼミ生とご両親は淳子さんの積み立て貯金や集まった香典や募金を提供し、当時数少ない小学校を貧困問題が強かった中部都市Danang市に隣するQuang nam省のDien phouc村に建てました。
村の人々は彼女の遺志が末永くベトナムの地に残るよう、また感謝の気持ちを込め、この学校を「JUNKO SCHOOL」と名づけました。
そして、彼女の遺志を受け継いだ当時のゼミ生を中心に「JUNKO Association」として教育支援の活動が開始され、現在ではベトナム・ミャンマー2カ国での活動を行っています。
彼女のご両親はこうおっしゃられました。
「淳子はベトナムの地に嫁いだのです。」
現在、彼女の死は子供の笑顔として生まれ変わり、JUNKO Schoolから笑い声が絶えることはありません。
今日もJUNKO Schoolに飾られた写真の中で淳子さんは微笑んでいます。
【HP】
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【Skype】
@JUNKObusiness
現役、OB・OG、ご協力してくださっている方々、JUNKO School・JUNKO Associationに興味のある方々、、、どうぞ♪