クロダイ研究室と釣り情報

詳細 2015年9月6日 16:15更新: 瀬戸内圏の魚類の遺伝・資源の保全と増殖を研究しているの海野研のコミュニティー。｢フィールドからRNAまで｣を合い言葉に、釣りや採集を含めたフィールドワークから、各種DNAマーカーによる遺伝的多様性評価・血縁解析・集団遺伝（分子遺伝）、各種遺伝子のクローニングと分子ツールの作成、サブトラクションクローニングやアレイ解析による網羅的遺伝子解析（分子栄養）、耳石元素分析による系群判別や回遊履歴の推定などなど、魚類の生態、資源、遺伝、増殖、生理に関する研究をやっています。研究対象種は、チヌ、メバル、アオリイカ、グレ、キス、マコガレイ、ウマズラ、アユ、サツキマスなどの瀬戸内海の重要種。

しかし、それらは釣り対象種です。表向きは研究集団、でも、実は釣りバカ集団を形成している。そんで、瀬戸内を中心とした釣り情報もお楽しみに。

写真は江戸末期にシーボルトによってオランダに持ち帰られたクロダイの剥製（ライデン博物館）