- 詳細 2024年3月9日 20:40更新
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レナード･バーンスタイン
1918年8月25日 - 1990年10月14日
ユダヤ系アメリカ人 作曲家・指揮者・ピアニスト
ウクライナ系ユダヤ人移民の3世としてマサチューセッツ州ローレンスに生まれる。生まれた当初の名前はルイス（後にレナードに改名する） ボストン・ラテンスクールを経てハーヴァード大学・カーティス音楽院で学ぶ。1943年、病気のため指揮できなくなった大指揮者ブルーノ・ワルターの代役としてニューヨーク・フィルを指揮、センセーションを巻き起こす。1958年、アメリカ人ではじめてニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。バーンスタインとニューヨーク･フィルのコンビは大成功を収め、ニューヨーク･フィルの黄金時代をもたらした。1969年にニューヨーク・フィルの音楽監督を辞任した後は常任のポストには就かず、ヴィーン・フィル、イスラエル・フィル、バイエルン放送交響楽団等に客演しては名演奏を聴かせた。ことに同じユダヤ系であるグスタフ・マーラーの演奏は自ら、「自分で書いたような気がしてくる」と言うほどで、数々の名演奏を残した。音楽解説者としても知られ、テレビ放送でクラシック音楽やジャズについての啓蒙的な解説を演奏を交えて行った。 小澤征爾・大植英次・佐渡裕を弟子にし世に送り出したことでも有名である。
