住宅が未来永劫に続くものと仮定した場合
A家:三神道功夫妻が建てる。
20年後子供が大きくなり、出て行く。
B家:三神道功夫妻の子供夫妻が建てる。
20年後子供夫妻の子供が大きくなり、出て行く。
C家:三神道功夫妻の孫夫婦が建てる。
20年後孫夫婦の子供が大きくなり、出て行く。その時には三神道功夫妻は寿命で天に召される。孫夫妻はA家に住むことで、家賃が不要となる。
住宅が未来永劫に続くものと仮定した場合、3代目以降は富の蓄積速度が加速する。ヨーロッパ名家の資産はこのように、時間と共に蓄積していく形式を考え出している。日本が本気で富国政策を考えるならば、ヨーロッパ式の資産蓄積を考えなければならない。その中軸となるのが、住宅資産。時間と共に、色気増して住宅、これを私は研究している。
建築物で私に最大影響を与えたのは、プランドゥシー社の野田豊社長。
コミュ写真は野田社長が手掛けたホテルレストランの一つ。
建築物は時間でしか、色気は作り出せない。