1964年に東京・池袋で開店。
自称88歳の大女将と女将、そして板前さんできりもりしています。
『ばい貝の酒煮』は、ばい貝を酒とだし汁で煮たもの。
上品なかつおだしと、噛み応えのある食感。そして、なんと言っても肝が絶品!
苦味がなく、新潟の地酒によく合います。
新潟の郷土料理、『のっ平(のっぺ)』もオススメです。
椀の中にさいころの形に切ったサトイモ、タケノコ、コンニャク、鮭、いくらが入っており、
かすかな甘みを感じる味付け。冷たい汁のまま頂くのが新潟流です。
締めに頂きたいのはなんと言っても『わっぱ飯』。
本店の先代が考案した料理で、1954年に登録商標を取っています。
杉の薄い板を曲げて作った容器にご飯を盛り、その上に旬の素材をのせて蒸したもので、
フタを取ると杉の清々しい香りが広がります。
越の寒梅や〆張鶴といった新潟の地酒も多数取り揃えていますので、
地の料理を地の酒で楽しめます。
池袋の片隅に、田舎の味安らぎを提供してくれる店です。
池袋駅より徒歩5分
住所:東京都豊島区南池袋1−9−21
Tel:03−3984−6437
営業時間] 11:30〜13:30
16:30〜23:00
[定 休 日] 日曜日
●おすすめ●
・わっぱ飯 鮭 700円
・海老 800円
・親子 1,200円
・のっ平(のっぺ)700円
・ばい貝酒煮 700円
・えご 400円
・へぎ鮭 700円
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