デジレ・ランカトーレ

詳細 2013年11月13日 01:57更新: 1977年、シチリアのパレルモ生まれ。1995年ベッリーニ国際声楽コンクール、96年マリア・カニーリア国際声楽コンクール等で優勝。96年ザルツブルク音楽祭の「フィガロの結婚」でオペラ・デビュー（バルバリーナ）、パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ローマ歌劇場、チューリッヒ歌劇場といったヨーロッパの主要オペラハウスに次々とデビューを飾るな。2004年には、新装のミラノ・スカラ座オープニング公演にムーティ指揮でデビュー。以後ウィーン国立歌劇場、チューリッヒ歌劇場の「リゴレット」、スカラ座の「ホフマン物語」「連隊の娘」、2008年イタリアのヴェルディフェスティバルで「リゴレット」（レッジョ・エミリア）など数々の舞台に出演。日本では、2006年ベルガモ・ドニゼッティ劇場の「ランメルモールのルチア」およびマリボール劇場の「ラクメ」で、共に難役として知られるタイトルロールを歌う。