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俺たちアパッチ野球軍!

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詳細 2015年3月12日 22:02更新

四国・愛媛県松山の過疎の村「猪猿村」にやって来た堂島剛。堂島はもともと甲子園のヒーローでだったが、プロに入る直前に父親の金儲け主義に反発し、自分で左手を駄目にする。選手生命の失なった堂島は、恩師ネギ先生の誘いで、過疎地で野球部コーチになる仕事を引き受ける。

村の社会からはみでた不良少年たちに野球を教えていくという物語である。この村は、そこらの田舎と違って、文明以前の原始人が住むようなすさまじい無法地帯であり、アパッチ村と呼ばれてた。よそ者を受け付けない村人も徐々に堂島に心打たれ、野球に取りくんでいくのだった。

人間離れしたアパッチなキャラクター達が強烈で、根強いファンのいる伝説的な物語である。スポ根の要素が皆無と言う訳ではないが、むしろ「野球部の創設に伴って起こる様々の人間模様とそれを通じた人間的成長を描いた作品」と言ったほうが近い。そのためか、実際のルールと異なるジャッジが行われることも少なくなかった。作品時間の多くは、閉鎖的な村の中で起こる村人と飯場の人間との対立や野球で一儲けしようと企む商人、その商人と村長との選挙を通じた癒着などの社会派ドラマに当てられている。

なお、アニメは原作の途中までしか描かれていない。原作ではその後、網走・材木・モンキーの3人の実力が突出し、チーム内で対立する様などが描かれている。

また、本作の堂島剛の高校時代を描いた前日譚の「エースの条件(69年 少年キング連載)」が存在する。こちらも原作は花登筐が手がけているが、作画は本作とは異なり水島新司による。

差別的と思われる表現・描写が作中に多々含まれることなどから漫画、アニメともに復刻(ソフト化)は困難とされてきたが2002年に限定生産でアニメのDVD-BOXが発売され、2005年には原作の漫画が復刊した。 なおDVD版は、"表現やせりふの一部に、今日では不適切と思われる個所がある" ことを認めたうえで、"作品の歴史的価値を重視" し、オリジナルに忠実に収録されている。


[編集] 登場人物
記述は基本的にアニメ版に準じる。守備位置と打順はQL学園との試合(アニメでは唯一全メンバーが揃った試合)のもの。

堂島剛(どうじまたけし) (声:野田圭一)
主人公。22歳。常に前向きで、何度も挫折を繰り返すがその度に立ち上がる根性の持ち主。野球を通じて社会のルールも知らない生徒達を人間らしく育てるべく奮闘する。
岩城千恵子(がんじょうちえこ) (声:坪井章子)
岩城校長の孫娘。校長の運営する、村に一つしかない学校(私塾)において小学生から高校生まで教えている教師。堂島に恋心を抱き、最終回では松山を去る堂島に同行した。
岩城(がんじょう)校長 (声:富田耕生)
元教師で、村に高校が無いために高校生を対象とした私塾を運営している。常に堂島や生徒たちのよき理解者であり、後援者である。北辰一刀流の使い手で五段。
ネギ監督 (声:緑川稔)
堂島の高校時代の恩師。戦争で左腕を失っている。堂島が野球を止めた後も何くれと無く面倒を見ていた。
村長 (声:永井一郎)
花子の父。小森のコネで票をまとめ、長らく村長の座に君臨していたが、野球部創設に伴う様々の事件で小森と決裂し、落選した。
小森(こもり) (声:矢田耕司)
コウモリの父親。村に一つしかないよろず屋の主で村中に顔が利く。後に村長に就任。備品で儲けるためアパッチ野球軍を潰して新しい野球部を作ろうとした業突く張り。
網走(あばしり) (声:柴田秀勝)
テンガロンハットとチョッキ、腹に巻いたさらしがトレードマーク。ダム工事の飯場の主任の子でナイフ投げの名手。堂島への反発から野球に無関心の立場を貫いていたが、実はプロの投手になるのが夢であり、天才的素質をもつ。アパッチ野球軍のエースで、打撃でも5番を打つ。
材木(ざいもく) (声:北川国彦)
木こりの子で、高校生ながら腕一本で病気の母親を食わせている。アパッチ野球軍のスラッガーで4番キャッチャーを務める巨漢。モンキーやハッパと並んで、早期から堂島に心酔した一人。
モンキー (声:大竹宏)
材木と同じく木こりの子。小柄ながらそのずば抜けた走力と身の軽さで堂島に「外野を一人で守れる」と言わしめた逸材。アパッチ野球軍に野球道具を贈る事と新聞でアパッチを報道してもらう事と引き換えに、社会人野球に甘んじて引き抜かれようとしたことがある。2番センター。
ハッパ (声:田中亮一)
団子っ鼻の小柄な少年。飯場のダイナマイト管理者の息子なので「発破」。堂島への反感からグラウンドにあった岩を飯場から持ち出したダイナマイトで爆破、堂島にも重傷を負わせたが、負傷した当の堂島から庇われ、それ以後は彼に心酔する。3番サード。
オケラ (声:山田俊司)
上半身は常に裸。飯場の人間ではないが、賭けに勝った際の戦利品と思しき二本線の入った保護帽(職長用?)を常用している。当初はファーストを任されていた。しかし小森の圧力で一度アパッチ野球軍を脱退したため、最後の試合でもレギュラー出場が出来なかったが、代打として出場。
モグラ (声:山本相時)
村の子供で怖がり。小さい頃落石で母親を無くし、それ以後飛んでくるもの全てを怖がっていたが、特訓で克服した。オケラと同じく一度アパッチ野球軍を脱退したためにレギュラーになれなかったが、代走として出場。
ダニ (声:野島昭生)
村の子供でごつい顔をしている。アニメの初登場シーンでは高い木を楽々と上り下りしてみせた。目立ったエピソードはないがOPでは顔面に打球を受け、出血しながらも即座に送球する根性を見せていた。6番セカンド。
コウモリ (声:はせさん治)
小森の息子で、学帽に狡猾そうな顔をした少年。何かと父親の権威を振り回して煙たがられている。父親の意向に沿ってアパッチ野球軍とは別の野球部を立ち上げようとするが悉く失敗。結局アパッチ野球軍に入った。QL学園戦では負傷したダイコンに代わって途中から9番ライトに入る。チームで唯一のユニフォーム着用者。
大学(だいがく) (声:森功至)
寺の息子でカッターシャツにズボン、学帽、眼鏡という、唯一真っ当な学生の格好をしている生徒。あだ名が示すとおり真面目な秀才で、当初は野球に関心を示さなかった。野球部に入った後は、コーチとして堂島の代理を務めるなど活躍した。1番ファースト。
花子(はなこ) (声:桜井妙子)
村長の娘で村の子供達のまとめ役。初期から堂島に好意を抱いており、何かと便宜を図っていた。8番レフト。
ダイコン (声:山本圭子)
ころころした体型の三つ編みおさげの女の子。9番ライト。QL学園との試合では大飛球をフェンスに激突・負傷しながらもキャッチしてのけ、チームの心を一つにまとめた。
コケラ (声:菅谷政子)
オケラの弟で中学生。父が小森の圧力でオケラを小森の野球部に入れてしまったため、母親がアパッチ野球軍に入れた。7番ショート。OPには登場していない。

[編集] スタッフ
製作担当:原徹
企画:飯島敬
原作:花登筐、梅本さちお
脚本:花登筐、梅谷卓司
音楽:はっとりこういち(服部公一)
プロデューサー:宮崎慎一(NET)
作画:品川丈夫、小童寺渚、玉沢武、新井豊、玉沢君子、山田一広、原完治、平村文男、林正史、田島実、田村晴夫、坂元政弘、金順子、渡辺節子、中村実、菊池城二、高島哲也、柳田朝彦、平賀みちる、海林修、須田勝、高倉建夫、山崎和男、島村照代、丹内司、杉浦よし子、富永貞義、箕輪宗廣、山崎勝彦、山田洋一、紺野政子、池田純子、鈴木俊夫、青木茂、永木龍博、森田幹夫、桑山邦雄、高木祥一郎、田島千代子、松坂テルミ、渡辺智恵子、福田新、箕輪修二、酒井健治、山田順二、田中一枝、鈴木幸雄、新川信正、藤木義一、沢益美、篠文代、松本清、戸倉健二、森下圭介、沼尻東、一色早苗、小宮清、熊尾義之、石山卓也、森川豊、中村一夫、荒木伸吾、中村明、小倉貞雄、石黒育、藤原万秀、宮口栄一、高田貞雄、岡本一郎
背景:伊藤英治、伊藤岩光、伊藤攻洋、島田こうじ、牧野光成、原田謙一、旭修二、河野次郎、勝又激、赤保谷あい子、山田洋二、越国枝、森口洋二、内川文広、杉本隆一、山崎誠、市瀬通子、阿部泰三郎
撮影:高梨洋一、不破孝喜、山田順弘、細田民男、武井利晴、林和夫、酒井寿一、吉村次郎、清水政夫、菅谷正昭
編集:鈴木寛、上中哲夫、鳥羽亮一、花井正明、本山収
効果:大平紀義
録音:二宮健治、小西進、荒川文雄、波多野勲
記録:黒石陽子、池田紀代子、小林ふみ子、中嶋晴代、大橋千加子、鈴木素子、早見佐代子、的場節代
選曲:宮下滋
現像:東映化学
演出助手:奥西武、横田和善、山吉康夫、早川啓二、福島一美、佐々木皓一、磯本憲昭、浦上昭人
製作進行:工藤浩市、堤四四三、館浩二、豊島勝義、広岡修、佐野禎史
制作:東映、NET


アパッチ野球軍に興味ある方、好きな方、アパッチな人是非語らいましょう!

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