- 詳細 2019年11月24日 21:34更新
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ジャック・ティボー（1880年9月27日-1953年9月1日）
フランス出身の名ヴァイオリニスト。フランコ＝ベルギー派の代表格として知られ、フリッツ・クライスラーと並び称された。
1896年にパリ音楽院を一等賞で卒業。その後、生活費のためにパリのカフェでヴァイオリンを弾いていたところを指揮者エドゥアール・コロンヌの目にとまり、コロンヌ管弦楽団に招かれる。以後たびたび独奏者として活躍して名声を高めた。
1905年にはアルフレッド・コルトー、パブロ・カザルスとともにカザルス・トリオを結成。コルトーとは数々の名演奏を残す。
1936年2度目の来日の時に日本ビクター東京吹込所で録音を行ったほか、JOAK放送局(現在のNHK)からラジオ放送の演奏を行った。
第二次世界大戦中はフランスにとどまり、ナチスドイツでの演奏を拒否した。
1943年にはマルグリット・ロンと共同で音楽コンクールを開催、以後ロン＝ティボー国際コンクールとして若手音楽家の登竜門となる。
1953年、3度目の来日途中、乗っていた飛行機がアルプス山脈に衝突する事故により死去。
そんなジャック・ティボーに関するコミュです。無かったので立てました。
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