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エムズクルー準備室

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詳細 2012年4月13日 10:18更新

東京の小劇場で活動する演劇ユニット、エムズクルーについて、
情報を載せたり、観劇後感想や疑問を寄せていただいたり、
プロデュース形式ですので出演者の方々のその後の活動についての
告知もできる場にしようと思っております。

■2008年12月下北沢公演より、しばらくお休みをいただいておりました。
 ユニットとして以外の活動が続きましたが、
 2011年より活動を再開し、2012年に本公演を再始動する予定です。

NEWエムズクルーPLUS公演
 MAKOTOシアター銀座 4/8−10 1&2&3演劇祭参加
 『永遠の焼きうどん』(作・南英司)出演:尾崎彰男 井上新也 ほか
 『死神』(作・サカジリミズホ)出演:松本舞 佐藤美佐子 ほか
 の二本立てを上演いたします。
 http://www.makototheater.com/web/4april.html


エムズクルー公式HP http://www.ms-crew.com/
エムズクルー演出ブログ http://blog.ms-crew.com/
エムズクルーtwitter http://twitter.com/#!/mscrewplus

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■■エムズクルーはじまり■■
1999年に当時演劇研究所の講師をしていた南英司が、そのメンバーを中心に結成。
6月『森へ帰ろう』で旗揚げをする。
当初、マ行で始まる名前のメンバーが多かったため、M's Crewと付けられた。
2003年に名称をM's Crewからエムズクルーへと変更。プロデュース形式へと移行する。


■■南英司■■
エムズクルー主宰。作・演出を行う。
1959年福岡県北九州市出身。京大西部講堂で現在の芝居の素を培う。
京都産業大中退。円演劇研究所卒業。
1983年『どんどこどん』(谷川俊太郎作/小森美己演出)で紀伊国屋演劇賞受賞。
東京壱組演出助手、はみ出し劇場等の客演を経て、90年より95年まで東京ルナパークを主宰。
その間も俳優としてテレビドラマや映画などでも活動。

■■これからのの活動(2010年)
2008年12月公演の『トーキョーJCT』から引き続いて、
小説から立ち上げる現代演劇シリーズを継続して行う予定。

■■■エムズクルー上演作品一覧■■■
■■1999年
『森へ帰ろう』6月11〜15日 タイニィアリス
→出演 / 藤野晃・松井裕子・三浦清光・土井きよ美・廣澤信満・川渕美華・井上新也・小野瀬誠・大島克哉・三澤真弓・本庄美峰・福田友佳利・平塚吉宣・蛭田一史・又吉健介・幅口怜尚・福井淑恵

『CALLING YOU』11月19日〜21日 アートスペースプロット
→出演 / 三浦清光・笠原竜司・上岡小百合・黒瀬倫代・松井裕子・川渕美華・三澤真弓
→「私が遠く離れた誰かのことを思っている時、その相手は、『私が今思っている』ということが分かることはないのだろうか、それとも.........」というチェーホフの問いかけをテーマにした芥川賞作家 保坂和志の小説を元にした舞台。

■■2000年
『いつ立ち去ってもいい場所』4月21〜25日 タイニイ・アリス
→出演 / 三浦清光・松井裕子・三浦秀典・三澤真弓・葛城七穂・今津光・松原寛・飯村朝子・井上新也・市毛綾子
→谷川俊太郎の同名の詩に想を得た作品。
濃霧に閉ざされた高原の別荘地で、ホスト役の青年が、遺書めいた手紙を残して失踪。そこに招かれ、そして取り残された者たちが、青年の帰りを待ち続ける、退屈と怠惰、そして孤独を描いた群像劇。

■■2001年
『LOVE 6(SICKS) 6つの通わない愛の断片』2月2〜4日 新宿タイニイ・アリス
→出演 / 井上新也・市毛綾子・又吉健介・阿部由輝子・三浦清光・小野瀬誠・三澤真弓・南英司・吉田美穂・石川洋行・風間美保子・高野ちん太郎・松井裕子
→タイトルの示す通り、“愛の病い”をテーマに人の孤独や存在のはかなさを見つめようと、小説家川上弘美や内田春菊らの作品をベースにし、オリジナルも加えた小公演2作目。

『豆腐と水門』5月31〜6月5日 新宿タイニイ・アリス
→出演 / 飯田千賀・松井裕子・井上新也・三浦秀典・三澤真弓・湯浅和也・三浦清光・松原寛・南英司・斎藤萌子
→川上弘美『いとしい』をモチーフに昭和30年代、海に落ちかかったような、ひらがなの「を」の字のように入り組んだ町の大衆食堂を舞台に、二人の姉妹の愛が水のように淀んだり、うねったりしながら流れる物語。


『よく知っていない何か』11月28〜12月2日 下北沢「劇」小劇場 
→出演 / 三浦清光・舟川亜希・湯浅和也・鶴見英之・南英司・三澤真弓
→一人の女性のある行動を巡って、周囲の者達のさまざまに異なる受け止め方を通し、日常の不確かさを描いた群像劇。
ミラン・クンデラの短編小説「シンポジウム(『微笑を誘う愛の物語』収蔵)」を下敷きに、場所をある地方都市に置き換え、“市の文化際でフリーマーケットを行ったある商店街のグループの打ち上げの席”という設定で、換骨奪胎し“ほろ苦い微笑を誘う物語”として上演。

■■2002年
『みずうみ』5月29〜6月2日 新宿タイニィアリス
→出演 / 湯浅和也・阿部伸勝・鶴見英之・松原寛・南英司・井上新也・三澤真弓・阿部由輝子・舟川亜希・勝沼三月花・安食真由美・小笠原大(青☆組)
→売却の決まった湖畔に建つ「青のホテル」と東京湾岸にあるバー「アズール」。
同じ建築家による全く同じ構造を持つ2つの空間と時間を行き来しながら、
姉の恋人を殺した青年と、密告により職を追われた教師が遭遇する。
復讐のために、自らの潔白を証明するために、青年を庇い、過去をねつ造しようとする教師から、逃れようとするほどに、周囲を巻き込み事態は取り返しのつかない境地へと追い込まれていくスリリングな全く新しい群像劇。

■■2003年
『温室』3月13〜18日 アートスペースプロット
→出演 / 森山太・斎藤萌子・鶴見英之・伊藤聖子・榎杏子・黒川琉壱
→岸田國士の戯曲『温室の前』から着想を得て大胆に現代のマンション問題を絡め再構築した作品。弱さと生命力、近種配合の象徴である蘭と、R・V・ファスビンダー監督の『シナのルーレット』をモチーフにした。

『イッツ ア ファインデイ』9月25日〜30日 麻布ディープラッツ
→出演 / 伊藤聖子・斎藤萌子・黒川琉壱・橋本利明・江口ヒロミ・鶴見英之・加藤裕人(劇団男魂)・榎杏子・渋谷雄樹・高島一恵・川野弘毅
→『未知の女』を元にした戦争の物語と、時間も場所も知れない港町のホテルで記憶を失った泊まり客達の時間が交錯する。反戦ではなく「ハンセン」を。
「戦争とは個人の物語、一人の死の物語」エムズクルーの考える、今を生きる過剰でない新しい語り口を模索した作品。

■■2004年
『温室』1月14日〜18日 「劇」小劇場
→出演 / 斎藤萌子・伊藤聖子・松原智規・三浦秀典・鈴木実・岩石理恵
→エムズクルー初めての再演。新たな舞台装置で「温室」感を表現。
6人の登場人物が複雑に交錯するドラマの背景を、より「大きなもの」、社会や経済に置き、ラストシーンは前回の甘美な雰囲気から、厳しい現実と破綻を象徴するシャープな終焉へと手直しされた。エムズクルー作品で最もシンプルで、もっとも共感を呼ぶ作品と、新たな支持を得た。

『みずうみ』10月20日〜25日 麻布ディープラッツ
→出演 / 鈴木実・斎藤萌子・高松直輝・藤居千美・黒川琉壱・横瀬祥子・伊藤努・膝井瑞紀(現ヒザイミズキ)・百瀬洋一郎・岩橋毬・大島克哉・木下かれん・南英司
→エムズクルー再演年間の第二弾。ワークショップを開催し、キャスティングを行ったのはこれが初めて。出演者の資質や力量に合わせて、より人物描写が深まった。
不機嫌と個々の衝突の「怖さ」と緊張感が際だった前回から数年の時間経過を経て、内容の怖さに、現実が追いついた感もあり、この『みずうみ』では「不在」という得体の知れなさ、危ういバランスが物語を揺らしていった。

■■2005年
『火あそび/みずうみvol.2』5月8日〜15日 下北沢「劇」小劇場
→出演 / 斎藤萌子・山岡弘征・村山雄一・坪内守・渡辺大滋・豊島侑也・高岡季里子・高向弥生・井上新也・石出勇騎・佐藤美佐子
→「不在」をテーマに、『みずうみ』同様、湖底が繋がっていて増水することのない二つの湖のある地方都市を舞台とした作品。

『いつ立ち去ってもいい場所』11月9日〜13日 下北沢「劇」小劇場
→出演 / 板倉佳司(元オンシアター自由劇場・東京壱組)・牧野くみこ(東京シェイクスピア・カンパニー)・斎藤萌子・百瀬洋一郎・福田祐一郎(元東京壱組)・黒岩俊光(元東京壱組)・飛鳥悠子・紅林尚樹・小野早苗・川口リエ
→再演。斜面に立つ高原の別荘の中二階の一日の出来事を切り取った群像劇。
 死に寄り添う空白と不在を描いた作品。前回とは違うラストシーンに書き換えられた。

■■2006年
『アイノキセキ』6月21〜25日 下北沢「劇」小劇場
→出演 / 板倉佳司・野水佐記子・原田紀行(reset-N)・斎藤萌子・三澤真弓・大島克哉・南英司
→色川武大の『狂人日記』をモチーフに、精神を病み、彷徨を余儀なくされた男とそれに付き添う女、それをとりまく家族を描いた。

■■2007年
『火あそび』(改訂再演)8月29日〜9月24日 麻布ディー・プラッツ
→出演 / 板倉佳司・原田紀行(reset-N)・斎藤萌子・松井裕子・黒川龍市・野田美華・銀座吟八・松原寛ほか
→映像との新たな融合を目指し、映像作家金海初芽を迎えての再演。
テキストでは不在となるものの日記という新たな視点を加え、CGや文字テロップを大胆に取り入れ、小劇場から「現代演劇」へというタームを強く意識した作品となった。

■■2008年
『トーキョーJCT』12月10日(水)〜14日(日) 下北沢「劇」小劇場
→出演 / 板倉佳司・中村ノゾム・原千果子・小長谷勝彦・斎藤萌子・尾崎彰男・渡邊亮
→藤沢周の小説『箱崎ジャンクション』から着想を得て、雇用問題などのテーマをより強く出した。舞台上での演技に、舞台の一角で行われる演技の映像中継が交錯し、緊張した関係性のドラマを際立たせた。
またラストシーンはこれまでのエムズクルーとは異なる趣向で、今までにない大きな反響と好評を得た。

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開設日
2008年7月22日

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カテゴリ
アート
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