ラズベリー、ブルーベリー、リンゴ、ブドウなどの果汁を発酵させたフルーツビネガーに、香り高い果汁をあわせた酢。ソフトな酸味と甘い香りがある。
「酢の酸味をデザートとしても楽しめる」というコンセプトの基に開発された。これまで酢は調味料として活用されてきたが、酢醸造メーカー内堀醸造常務の内堀光康は「楽しんで飲む」という発想を取り入れた。内堀は「酢ムリエ」(ソムリエのもじり)を名のって、百貨店の高島屋にオークスハートを出店。酢の研究・開発のほか、新しい飲み方、楽しみ方を勧めている。
これまで酢を飲むというのは「酸っぱくて飲みにくいけれど、体にいいからがまんして飲む」というものだったが、デザートビネガーは味・香りともにジュースを飲むような感覚だという。アイスクリームやヨーグルトにかけてもいい。ブルーベリーの酢を4〜5倍の牛乳で割れば、ブルーベリー味ヨーグルトのような、さわやかなドリンクになるとか。
(Yahoo!辞書・新語探検「デザートビネガー」より)
飲む酢エキスプレ・ス・東京
オークスハートの酢ムリエ内堀光康氏のプロデュースによるスタンドカフェができました。