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日詩会・連句支部

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詳細 2012年12月20日 23:14更新

GTさんが管理人の「日詩会」で
連句を楽しむコミュを別に立ち上げました。


このコミュは、自由に楽しむコミュですが、
一応基本の連句の説明をします。
(副管理人さんの「侘び助椿」さんに教えていただいたことを
 より簡単にまとめてみました。)


○連句は、通常数人の連衆が集まって、
 最初に五七五(長句)を詠み、
 それに七七(短句)を続けるという形式の詩歌です。
 これをエンドレスで続けるわけにもいきませんので、
 一応36句で区切りをつけ、
 これを「歌仙」といいます。

○「歌仙」とは。
♦初折(しょおり)の表6句、裏12句、
 名残の12句。
 裏6句の36句の構成ですが、
 初折の18句で座を閉じる「半歌仙」も一般的です。
♦「2花3月」といって、
 36句のうち「花の座」が2回、
 「月の座」が3回あります。
♦提としての決まりごと(式目)は
「歌仙は36歩なり。一歩も後に帰る心なし」
 とされていて、発句と脇以外では、
 重複、停滞、同種、同趣、同景
 などは避けることになっています。

○初折の表6句の式目
 ?1句目を発句(挨拶句)、次を脇と称します。
 ?脇は発句と同じ季節、同じ時間、同じ場所を
  詠みます。
 ?第3は発句がどの季節(新年、春、夏、秋、冬)
  から始まっているかにもよりますが、
  季を進めて(無季の雑(ぞう)の場合もあります)
  下五句を「て」「にて」「もなし」「らん」
  などで留めるのが普通です。
 ?第5が「月の座」
(発句が秋の場合は脇を「月の座」にする)、
  6句目を折端といいます。
 ?表6句では
  神祇、釈教、恋、無常、戦争、妖怪
  などは詠まない。
  というような細かい式目があります。

 ?初折の裏1句目を折立といいます。
 ?2句目、3句目あたりで「恋」を入れます。
 ?あとは普通に付けていき
 ?7句目が「月の定座」です。
  どの月になるかは折立の季節によって変わります。
 ?さらに続けて11句目が「花の座」、
 ?12句目の折端は前が「花の座」ですから
  春を詠みます。


○名残の表12句
 ?折立は「春」を詠みます。
  理由は初折の折端が春だからです。
 ?名残の表11句目が「月の座」です。
  ここはすべて「秋の月」を詠みます。
  従って折端は「秋」ということになります。

○名残の裏6句の折立は「秋」。
 理由は表の折端が秋だからです。
 ?5句目が「花の座」
 ?挙句が「春」となって
  歌仙一巻を巻き終えることになります。
 (挙句は七七です。)

と、こうして書くと非常にややこしいし、
難しいです。
侘び助椿さんに教えていただかなかったら、
管理人であるにもかかわらず、
私は何も解りません。

管理人の私がなにも解らなくて運営しているので、
このコミュは、自由句です。
なんでもありの、
自由に言葉を楽しもう♪
というコミュです。

それは、ここでコミュのみなさんが
楽しく言葉遊びをしている句をよんでいただければ、
いかに自由か、
ということが解っていただけると思います。

自由ではあるけれど、
一応基本は知っておいたほうがいい。
と思って、侘び助椿さんにお願いして、
連句の細かい所を教えていただきました。

そんなわけで、
みなさん、
自由に参加して、
言葉遊びを楽しんでください♪

(管理人。kiko)

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開設日
2008年6月29日

5817日間運営

カテゴリ
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