藤田嗣治(レオナール・フジタ、1886-1968)
1886年:東京に生まれる。
1910年:東京美術学校西洋画科を卒業
1913年:フランスに渡る。
ピカソ、モディリアニ、スーチンらと知り合う。
1917年:パリのシェロン画廊で初めての個展を開催する。
1919年:サロン・ドートンヌに初入選し、会員に推挙される。
その後、サロンに出品を続ける一方、パリのほかブリュッセル、アントワープ等で個展を開催する。
1931−33年:パリを離れ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、ボリビアを訪ね、メキシコを経由してアメリカに入る。
1933年:日本に帰国する。
1934年:二科会会員となる。戦時中は従軍画家として活躍する。
1949年:ニューヨークのブルックリン美術館付属美術館の教授として招かれる。
1950年:パリに移る。
1955年:フランス国籍を取得する。
1959年:カトリックの洗礼を受ける。
1966年:ランスのノートル=ダム・ド・ラ・ペ礼拝堂のフレスコ画を制作する。
1968年:チューリッヒの州立病院で死去、81歳。