- 詳細 2021年10月13日 01:43更新
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シネマとノベルズの虚構の世界に一日中遊んでいた小さな女の子が、ある日“地球に落ちて来た男”という映画と出会い、David Bowieに魅せられてRock'n Rollの洗礼を受けた、それが全ての始まり。
当時LondonとNewyorkで起こり初めていたNew Wave、Positive Punk、Gothic Rockの嵐にどっぷりと浸かり、感性の赴くままに作品づくりを初めた彼女は、成長しやがてアーティストと呼ばれる様になった。
彼女の才能は音楽だけに留まらず、ビデオ・アート、セルフ・フォトグラフ、詩作、文学と幅広く、雑誌連載のコラムやコミックス、雑誌で活躍中のフォトグラファーとの共同制作など多方面に渡り、その作品は、国籍、時間、性別さえも飛び越えたジェンダレスでボーダレスな物で、彼女はその唯一無比なる者の放つ存在感から、本国，日本ではゴシック・クイーンと呼ばれ、カリスマ的人気を誇っている。
彼女の歌は、言葉の持つ意味を大切にし、語る様に歌い掛ける、といった独特のスタイルで、繊細で甘美でありながらどこか毒を含み、心に問いかけて来るドラマティックな歌詞と共に、聞く者の心を捕えて離さない。
今日までに、自ら設立したレーベルからソロでアルバム２枚とビデオ作品を一本発表している他、自らのバンド“fiction"のボーカル及びプログラマーとしてアルバムとビデオをリリース、その他、時代とシーンを代表するアーティストを納めた数々のオムニバスや、交流のあるバンドの作品のモノローグやＣ・Ｄジャケットのモデルなど、参加した作品は数知れない。
