最新作の小説「Lush Life」のインタビューが日本版ニューズウィークに先日載り、その内容も興味深かったリチャード・プライスの最新邦訳本が「聖者は口を閉ざす」。
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<amazonの紹介文>
「途方もなく見事な小説」(スティーヴン・キング)。非行少年を救おうとした高校教師が襲撃された。口を閉ざす教師は誰を守っているのか? 米読書界が絶賛する感動大作。映画化予定。
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スティーヴン・キングの言葉は正確には「才能の絶頂期にある作家が書いた途方もない小説」とのこと。
リチャード・プライスは映画の脚本家としても知られるが、近年は評判のテレビドラマ"The Wire"の脚本での評価もとても高い。
<リチャード・プライスのフィルモグラフィ>
1949年、ニューヨーク州ブロンクス生まれ
・フリーダムランド (2006):原作/脚本
・シャフト:(2000) 脚本
・身代金:(1996) 脚本
・死の接吻:(1995) 脚本
・クロッカーズ:(1995) 原作/脚本
・恋に落ちたら… (1993):製作総指揮/脚本
・ナイト・アンド・ザ・シティ (1992):脚本
・シー・オブ・ラブ (1989):脚本
・ニューヨーク・ストーリー (1989):脚本
・アリーナ・ブレインズ (1988)<TVM>:脚本/出演
・ニューヨーク・ベイサイド物語 (1986):脚本
・ハスラー2 (1986):脚本
・ワンダラーズ (1979):原作
・愛の断層 (1978)<未>:原作