「駄敏丁カット」とは…?
話せば長くなります…。
1998/09/16 媒体:産経新聞 東京朝刊参照
墨田区東向島の洋食店「カタヤマ」のご主人、片山幸弘さんがこのほど、牛のモモ肉の一部である「らんいち」を使ったビーフステーキの製造方法で特許を取得した。
この部分はロースなどに比べて格安だが、筋が多いのが難点だった。
特許取得の際の代理人である杉山泰三弁理士は、「肉の加工という面で特許を取るのは大変難しいことだし、肉の利用価値を高めたということで画期的」と話している。
片山さんによると、「らんいち」はしっぽ以外は重いものを支えておらず、加えて生物にとって頭の次に大切な生殖器が近くにあることから栄養が行き渡っており、味は良いという。
しかし、ロース部分に比べると、複雑な運動をする部分のために筋が入り乱れて硬いという欠点がある。
今回の特許は、その問題点を解決する方法に与えられた。具体的には肉の塊から筋を完全に除去してから、さらに筋目にそって棒状に切断。その上でこれをある程度の厚みに輪切りにした後並べて整形し、ステーキ肉にするもの。
という、まさに私的には、「被りつく系ステーキ」の
代表格でございます。
このすばらしさについて語り合いましょう♪
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