やってきました「参鶏湯の会」!
開催日未定、会費未定、参加者未定(一部確定)といった素敵な感じでです。
一年に2度程度活動できたら会としては大成功なのではないかと思っております。
活動内容に関しましての質問には一切お答えいたしません。
ただ、K氏とSの言うこと、やりたいことに従って戴ければ間違いはないかと。
ご興味のある方は是非!!
≪活動内容一部分≫
若鶏の腹から内臓を出してきれいにし、そこに高麗人参と洗ったもち米、さらに干しナツメ、栗、松の実、ニンニクなど薬膳料理の食材としてよく知られたものを詰めた後、水に入れて2〜3時間じっくり煮込む。煮込む際に長ネギなどを加えることもある。ひとり1羽ずつ、熱々のスープに入れてトゥッペギ(小さい土鍋)で供する。
調理時に味付けはほとんど行わなわず、食卓で塩・コショウ、キムチなどで味を整えて食べる。小皿に塩を入れ、少量のスープで溶き、そこに肉片をひたすという食べ方もある。よく煮込むため簡単に骨がはずれ、また軟骨や小骨まで食べることができる。スープを残し、そこにご飯を入れることもある。
概要
熱いスープ料理であるが夏の料理として知られ、専門店も多い。ちょうど日本の土用の丑の日におけるウナギのように三伏の日に食べると健康によいとされる。このため夏の間だけ提供する食堂が多いが、専門店では一年中食べることができる。
料理自体の歴史は古くない。丸鶏を水炊きして塩などで食べる料理ペクスク(白熟)と、もち米で作る粥がひとつになってできたタックク(鶏肉のスープ)がサムゲタンの原型とされるが、これが文献に登場するのが1920年代である。やがて粉末で入れていた高麗人参が丸のままとなり、鶏蔘湯(ケサムタン)と呼ばれていたが、人参の効能を強調するために蔘鶏湯(サムゲタン)とされた。これも30~40年前のこととされている。
ペクスクはサムゲタンと似た料理であるが、鶏肉をスープから出して皿に乗せて供することや、肉を食べた後にスープで炊いた粥が出てくることなどが異なる。
サムゲタンは材料さえ入手できれば家庭でも簡単に作ることができる。鶏肉は、もちろん韓国内ではサムゲタン用に若鶏を処理したものが販売されており、日本の韓国食材店でも冷凍ものを扱うところがある。調理品のレトルトパックも販売されていて手軽に味わうことができる。専門店では、烏骨鶏でこのサムゲタンを作ったオゴルゲタンを出すところがある。栄養価が高いとされ、値段も高い。