- 詳細 2023年5月24日 15:51更新
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フジテレビ
2004年9月27日(月)スタート
毎週月曜日 午後1:30〜2:00
公式ページ
http://www.tok ai-tv.c om/sole a/
＜あらすじ＞
昭和32年。漁師の父親を海難事故で失い、引き取られた親戚の家で、貧しさと冷たい仕打ちに耐えながらも必死に働くヒロイン・須藤美保（前田綾花）。やがて愛する弟を守るため、自ら娼婦にまで身を落とします。しかし、その弟が事故で他界、生きる意味を失いかけます。そんな中、娼館の一人息子・田所洋一（半田健人）と身分違いの恋に落ちる美保。兄に思いを寄せる洋一の義理の妹・凛子（松下萌子）の執拗なまでの苛めの末、駆け落ち、心中を図るも失敗。洋一を失い、身ごもっていた子供まで堕胎させられてしまいます。そのショックから立ち直れない美保を見かねた老舗の呉服屋の主人・久我（長谷川初範）は、全ての事情を知った上で、美保を愛人として囲います。
４年後。美保は死んだはずの洋一と運命的な再会を果たしますが、その時洋一には既に妻と息子がいました。再び惹かれあう二人。しかし嫉妬に狂った妻は洋一と無理心中。愛するものを二度も失い、美保はもう二度と人を愛さないと心に誓ったのでした。
それから16年後。貧しさへの強い反動から、美保（荻野目慶子）は華やかな女優へと転身。トップへ登りつめるためには手段を選ばない悪女と化し、ある仕事を取るために映画プロデューサーと肉体関係を持ちます。そのプロデューサーの息子である尾崎恭一（堀江慶）と知り合った美保は、子供だと思いながらも何故か惹かれていきます。やがて恭一が、凛子（星遙子）が引き取って育てた洋一の息子だということが発覚し……。
人生とは、人それぞれの大きな舞台。
このドラマは、次々と襲い掛かる残酷なまでの運命の悪戯に決して屈することなく、激しい情熱を秘めて、悲しくも苦しくも華麗な人生を舞い続けるヒロイン美保の物語で、昭和３２年からのおよそ３０年間を、４部構成で、時代色豊かに描きます。
美保の壮絶なまでの生き様を通じ、「愛」が希薄な現代に、もう一度「愛」の意味、偉大さ、素晴らしさを問いかけます。
