本名=内藤恵美子、旧姓=松本。愛媛県西条市生まれ。
県立西条高中退。結婚後、『旅の重さ』の原稿を由紀
しげ子に送る。由紀しげ子の死後、原稿が発見され
刊行、作家へ。
『旅の重さ』(昭和44年・筑摩書房)
『パーマネントブルー』(昭和49年3月・筑摩書房)
『大地の子守歌』(昭和49年11月・筑摩書房)
『ひまやきりしたん』(『文學界』昭和50年1月号)
『鳥女』(昭和52年・角川書店)
『鬼の子ろろ』(昭和52年・筑摩書房)
『さよならのサーカス』(昭和52年・筑摩書房)
『パーマネントブルー』以降3作が、第71回〜73回
直木賞候補に選ばれる。