京都・三十三間堂にて
仏像さんたちの圧倒的な数にやられた人々のためにコミュニティーを作りました★
観光客がもっと少なければいいのになぁ・・・
三十三間堂(蓮華王院)
電話075-525-0033 8:00〜16:30(11月16日〜3月31日は9:00〜15:30) 拝観料=一般600円・高校中学400円・子供300円 駐車60台無料
文化財
本尊・千手観音坐像(国宝)−湛慶晩年の作。
風神雷神像(国宝)−鎌倉復興期の作。
二十八部衆像(国宝)−鎌倉復興期の作。
千手観音立像1,001躯(重文)
−本尊の左右に各10段50列、本尊の背後に1躯、計1,001躯が並ぶ。大部分は鎌倉復興期の作だが、建長元年(1249)の火災の際、救い出された平安期の像も124躯含まれる。
東に面する本堂の内陣の柱間が三十三あるために三十三間堂と呼ばれているが、正式には蓮華王院という天台宗の寺院である。内陣の長さは66間(120m)。
後白河上皇の離宮・法住庵に、1164年平清盛が後白河上皇に命じられて造ったもので、五重塔や不動堂などがあったが、震災などですべて焼失した。現在の本堂は1266年に再建された。
本尊の国宝・千手観音坐像を中心に左右10段50列に千手観音立像が立ち並ぶ。この観音像は十一面千手千眼観音菩薩像と呼ばれ、内の124体は創建当時のものであり、鎌倉時代の巨匠運慶の子・湛慶らによって造られた国宝、風神・雷神像や二十八部衆立像もこの中に並んでいる。また、南大門や築地塀(太閤塀)は秀吉によって造営された
●1 婆藪仙人
ばそうせんにん バラモンの仙人。殺生の罪により生きながら地獄へ堕ち、無量劫の罪苦を受けていたが、華聚菩薩のお力に救われて地獄を脱し、仏門に入りお釈迦様の所へ詣でた。左手に杖、右手はあげて指を弾く形
●2 吉 祥 天
きっしょうてん 父は徳叉迦という龍王、母は鬼子母神、兄は毘沙門天とするが、毘沙門天の妃という説もある。吉祥天は一切衆生に功徳を与えることを本願とし、如意宝珠より無限の財を出して衆生に与えるとういう。
●3 那羅延堅固
ならえんけんご 那羅延天のこと。帝釈天の眷属で六欲天に住み、善事善行を勧め、悪をこらしめる力は並ぶ者がいないという事を本誓にしている。一面二臂、三面八臂がある。
●4 密遮金剛
みっしゃこんごう 執金剛神、金剛力士という。二体一組で山門の左右に立っている仁王のこと。仏を警護する夜叉神。口を開いている方(阿形)は真実の門を開いて真理に達する。閉じている方(ウン形)は地獄・餓鬼・畜生の門を閉じて行い・言葉・心の罪悪を遮断することを表している。
●5 梵 天
ぼんてん 清浄にして理性に富み、仏教を保護する。
●6 帝 釈 天
たいしゃくてん 財宝を与え、霊力を授ける福神とされる。
●7 摩醯首羅天
まけいしゅらてん 大自在天のこと。インドの神だったが仏教の守護神となり、
欲界の四禅天の頂に住んでいる。
●8 東 方 天
とうほうてん 持国天のこと。須弥山の中腹に住み、東方を守護している。
乾闥婆と羅刹を眷属としている。
●9 金色孔雀王
こんじきくじゃくおう 孔雀明王のこと。孔雀に乗っている。一切衆生の毒(煩悩)を除く。
●10 毘楼勒叉
びるろくしゃ 増長天のこと。須弥山の中腹の瑠璃山に住み、鬼の類を眷属として南方を守護している。自他の徳を増す事を誓いとしている。
●11 摩和羅女
まわらじょ 女性形。陀羅尼神呪を受持する者を擁護する。
●12 毘楼博叉
びるばきしゃ 広目天のこと。須弥山の中腹の白銀山に住み、龍と富単那を眷属とし西方を守護している。種々の色で諸々のはたらきを荘厳する事を本誓としている。
●13 神 母 天
しんぼてん 鬼子母神のこと。人間の子供を食べていたが、お釈迦様の説法を聞いて改心し仏教に帰依し、一切衆生を利益する守護神となる。特に子育ての守護神とされている。
●14 毘沙門天
びしゃもんてん 多聞天と同体。須弥山の北にある水精宮に鎮座している。国土と六道界を守護し、手に持っている塔より無量の珍宝を出して衆生に与え福徳を授ける。
●15 満善車王
まんぜんしゃおう 陀羅尼を受持する者を擁護する。
●16 五 部 浄
ごぶじょう 色界四禅の聖者。陀羅尼を受持する者を擁護する。
●17 難陀竜王
なんだりゅうおう 八大竜王の上首で水天の眷属。竜王が雨を降らして衆生に利益を与えるように、如来の喜びの徳で衆生を歓喜させる。
●18 緊那羅王
きんならおう 音楽天。男性の姿の場合は馬首人身でよく歌い、天女の形はよく舞い、乾闥婆の妻となる。
●19 金 大 王
こんだいおう 本誓、はたらきなど一切不明。
●20 迦楼羅王
かるらおう 那羅延天の乗り物の鳥として崇拝された結果、天部の神として神格化した。雨乞い・風雨止め、鬼病、怨家の修法などにはこの天を祀り、一切の煩悩や魔障を食い尽くして、衆生に利益を与える。小龍を食べるという。
●21 阿修羅王
あしゅらおう 常に帝釈天と戦っている。赤い顔の忿怒形で甲冑を着ている。
●22 乾闥婆王
けんだつばおう 帝釈天の眷属で、緊那羅と共に楽部を司っている。
●23 沙羯羅王
しゃがらおう 海に住む竜王。頭上に五匹のヘビを戴き、右手に剣、左手にヘビを握っている。
●24 満 仙 人
まんせんにん 本誓、はたらきなど一切不明。
●25 散脂大将
まんしだいしょう 鬼子母神の夫で毘沙門天の眷属。衆生の善悪を考え、量り守護する。
●26 金毘羅王
こんぴらおう 十二神将としては宮毘羅大将という。仏道を守護する鬼神。
●27 摩ゴ羅迦
まごらか 釈迦の眷属で楽神。
●28 畢婆迦羅王
ひばからおう 山の神部で左手に刀、右手は腰に置いている。
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