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CAR WARS カー・ウォーズ

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詳細 2019年10月19日 03:09更新

ようこそ2036年の世界へ!

ここは冒険がいっぱいの時代、通行権はより強力な火器をもっているほうに与えられる。
闘技場での戦い、公道上での戦闘、暴走族、走り出したら止まらない18輪車・・・スピード感あふれる世界。
「カー・ウォーズ」の世界なのだ!


「カー・ウォーズ」はSteve Jacson Gamesが開発し、日本ではホビージャパン社より80年代に発売されていたボードゲームで、近未来の北米での自動車同士の戦闘がテーマとなっています。

簡単で自由度の高いルール、また自分好みの車両を設計してプレイヤー同士の車両を戦わせたりして、値段の割には遊びやすいゲームだったと思います。

後に「トラック・ストップ」「チョッパーチャレンジ」「アンクル・アルバート自動車・武器販売店」などの追加ルール・サプリメントが続々と発売され、よりテーブルトークRPG的な要素も盛り込まれていきました。

その後、同じくSteve Jacson Gamesから発売された汎用RPGシステム「ガープス」に形を変え取り込まれ、現在も健在のようです。

以下「カー・ウォーズ ルール・ブック」よりこのゲームの世界背景を紹介している文を転載してみます。


西暦2000年:
連邦政府は、いよいよ減少しつつある石油および天然ガスの生産と供給を国有化する。
これに反発したテキサス、オクラホマ、そしてルイジアナの州議会は連邦を脱退し、独自にこれらの天然資源の国有化宣言を発する。
続く連邦軍との間の激しい戦闘によって、新しい国境線の両側で、両者の油田が幾つも破壊された。

2003年:
「ガルフ・オア・バスト」の戦役で激戦の末、合衆国軍の進撃は中部テキサスの丘陵地帯で阻止される。
反乱軍は失地回復の作戦を始める。

2004年:
テキサス条約が調印され、第2次南北戦争は終了した。
「自由産油州連合」を形成していたオクラホマ、テキサス、ルイジアナは、それぞれ独立した3つの国家となる。

2012年:
ネブラスカで穀物に病害が発生し、またたく間に隣接地域に広まる。
時を同じくして同じような病害がウクライナでも生じる。
これは意図的な生物兵器による戦争行為だという非難の応酬の後、核ミサイルの応酬が始まる。
驚くべきことに、衛星防衛システムは飛来するミサイルの事実上ほとんどを宇宙空間で阻止、破壊してしまい、放射性降下物の大半は大気圏外で散り、地球そのものにはほとんど被害を及ぼさなかったのである。
しかしその間にも、大麦とゴマを除いた全世界の穀物のストックは完全に底をつきつつあった。
世界中で食糧危機が発生する。病害は、保存してある穀物には何ら影響をもたらさなかったので、アメリカは他の多くの国々よりももう少し長い間耐えることができた。

2016年:
「食糧暴動」起こる。都市の「要塞」化が始まる。
政府当局は、もはや国土の大半で秩序を保つことができなくなる。

2018年:
要塞都市の外のアメリカ国土の大部分はギャング団が支配するようになる。
プランクトン農場が食糧生産を開始する。

2020年:
多数の大都市が放棄される。
政府当局は権威を回復するが、行政権は各地方に分散される。
経済は弱体化したものの、食料配給制のもと存続している。失業率は37%。

2022年:
「クレイジー・ジョー」ハーシュマンが、愛車に装備した.50口径機関銃によってフレスノ破滅レースで勝利を収める。
「オートデュアル」──自動車の決闘──という言葉が、スポーツ記者によって初めて使われる。

2024年:
テキサス州オースティンのショッピング街に、アルマジロ・オートデュアル・アリーナがオープンする。

2025年:
オートデュアルは、コンバット・フットボール決闘を抜いて最もポピュラーなテレビ・スポーツとなる。
さらに8ヶ所のアリーナが北アメリカでオープンする。
「アメリカオートデュアル協会(AADA)」が設立される。

2026年:
ユタのオートデュアリストたちが、無法地帯のオートバイ・ギャング団に対抗するための自警団を組織する。
AADAはまた、オートバイ・ギャング団その他の地方警察を悩ます災難と戦うオートデュアリスト組織を援助するために、地域アドバイザーの派遣を始める。

2027年:
警察は、公道上でのデュアリストたちの武装車を統制しきれなくなる。
私的な決闘が増大する。

2028年:
多くの地方で「自衛を目的とする」──極めてあいまいな定義だが──自動車の武装が合法化される。
都市の外での決闘は、いまや14の州で合法化され、その他大多数の州でも黙認されるようになる。

2029年:
多種多様の自動車用兵器が全米の自動車メーカーで「オプション装備」として製造され、あるいは輸入されるようになる。

2030年:
統計によると、「襲撃そして略奪」がたのオートバイおよび自動車ギャング団の数は大いに減少する。
地方の不動産がその価値を増やし始める。司法当局は市民の自家用車の武装を信用してはいるものの、「ギャング団はすべていなくなってしまったわけではなく、今やその武装は我々のそれに勝ってさえいる・・・」と注意を喚起する。
オートデュアルは39の州で合法化される。
自由産油州連合も同様。

2031年:
そして現在、「カー・ウォーズ」──


どうですか!?
映画「マッド・マックス」を彷彿とさせるようなこの世界観!
当時プレイされた方も、まだプレイした事の無い方も、一緒に盛り上がりましょう!
OFF会なんかで実地のプレイなんかもできたらいいですね!

ちなみに日本語版のゲーム自体はもうHJ社からは発売されていませんが、今でもたまにネットオークションなんかで出品を見かける事がありますので探してみてください。


関連リンク:
http://www.sjgames.com/car-wars/

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2008年1月30日

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カテゴリ
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