おだまりコンビシリーズは、1999年6月18日からシリーズとして、フジテレビ系列の金曜エンタテイメントで始まった、不定期ドラマ。
昔は売れたスター演歌歌手・岬倫太郎と元女優のうるさ型マネージャー・大城菜々子の「おだまり!コンビ」が、毎回毎回、若手プロデューサーの多岐川直人をこきつかって、テレビ芸能界の複雑な殺人事件に挑戦し、解決してゆくというストーリー。
かつては売れ、今は売れない歌手、岬倫太郎は最初、現在のマネージャーの大城菜々子がついた当時、トーク番組ばかり、岬はいやいやながらもトーク番組のレギュラーを数本もっていたのだが、岬倫太郎自身の毒舌で番組をおろされてしまった。3年後の第4回放送分で、1年間のレギュラーがまったくなくなってしまい、一年間スケジュールがスカスカの無い状態となっていた。毎回必ず、オープニングの1番最初は岬(美川憲一)がドラマの中での曲名は「雪の海峡」いう曲の設定で、美川の曲の「さそり座の女」を歌っている営業のシーンから始まる。エンディングについても毎回必ず、岬倫太郎と、大城菜々子が満足がいかず、2人らしい喧嘩?をしながら帰るシーンがある。また、ドラマの中で岬倫太郎はマネージャーのことを「菜々子」もしくは「あんた」と言い、マネージャーの大城菜々子は、岬倫太郎のことを、「倫ちゃん」もしくは「あんた」、「おたく」というふうに言っていて、若手プロデューサーの多岐川直人にたいしては、二人とも「多岐川くん」、「多岐川」、「あんた」と言い、その他の人にはほとんど「あんた」や名前で呼んでいる。
また、当然、美川が演じる岬も美川と同じくオカマ口調である。