Javier Colón　ハヴィエアー

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詳細 2021年11月6日 06:13更新: 　Javier（pronounced hav-e-air）は、スペイン語ラジオ局WCUM-AMのラジオDJ（後に局そのものを買い、運営）のドミニカ系の父と、プエルトリカンの母の間に3人兄姉の末っ子に生まれる。本名ハヴィエアー・コロン（Javier Colon）。おそらく1978年生まれ。
　コネチカット州ブリッヂポート生まれだが、より良い学校と安全な環境を求め、彼が1歳のときに家族はストラットフォードへ引っ越した。
　父親の友人に、盲目のギタリスト／シンガーのホセ・フェリシアーノ（José Feliciano）がいた影響で、ギターを真剣に習い始める。初めて曲を自分で書いたのは7th grade（日本でいう中学1年）の時で、当時のガールフレンドに贈った“Lost Without Your Love”という曲だった。
　ストラットフォードの高校を卒業後、ハートフォード大学ハート音楽院へ進学。1年生の時にア・カペラの5人組グループで［アポロ・シアター］の〈アマチュア・ナイト〉の舞台に立ち、ボーイズIIメン“It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday”（オリジナルはG.C.キャメロン）を歌って3位か4位（本人の記憶が曖昧につき）となる。
　その後、70年代ソウル／ファンクをカヴァーするバンドEMCQにリード・ヴォーカリストとして参加。そのバンドがソウライヴ（Soulive）の前座を務めた際に、エリック・クラズノー（Eric Krasno:　ソウライヴのギタリスト）がハヴィエアーの声に感銘を受け、ヴォーカリストを探していた友人のギタリスト、デレク・トラックス（Derek Trucks）に彼を紹介した。
　2000年に学校を卒業し数週間としないうちに、ハヴィエアーはデレク・トラックス・バンド（The Derek Trucks Band）のツアーに参加し、1年半一緒にツアーを廻ることとなる。

　2001年に友人からLAのプロデューサー、ケヴィン・クラウドを紹介してもらい、ソロ・アーティストとしてデモ・テープを制作。いくつかのレーベルから声がかかる中、ハヴィエアーは、最もクリエイティヴ・コントロールを許してくれると思えた、米キャピトル・レコーズとの契約を選ぶ。
　元リズム・シンディケイト（Rhythm Syndicate）のエヴァン・ロジャース＆カール・スターケン（Evan Rogers & Carl Sturken:　エターナル、インシンク、クリスティーナ・アギレラなどを手がけ、後にリアーナを発掘）のバックアップを受けて、2003年8月にデビュー・アルバム『Javier』を発表した。
　このデビュー作はビルボードのR&Bチャートで最高18位を記録した。

　2006年3月にはセカンド・アルバム『Left Of Center』を発表。
　このタイトル“left of center”とは、ハヴィエアーのルーツであるラテンやロックなどの要素も織りまぜたこのアルバムが「典型的なR&B作品ではない」ということを意図して付けたもの。自身の存在が「主流（center）ではない」ことを含ませたと思われる。

　2008年には、後見人エヴァン・ロジャース＆カール・スターケンが2005年に設立したSRPレコーズ（リアーナ、ションテル、J・ステイタスら在籍）と契約。トミー・シムズ（Tommy Simms:　エリック・クラプトン“Change The World”の作者）とアルバム制作をしていた……ものの結局発売には至らず。契約は解消された模様。
　そして2010年！　ついに久々の新作EP『The Truth-Acoustic - EP』を8月に自主リリースの形で発表。来年には待望のニューアルバム『Ok... Here's The Truth』をリリース予定。

　Official MySpace
　http://www.myspace.com/javiermyspace

Javier's Facebook
http://www.facebook.com/pages/Javier-Colon/19463246585

　Javier's Twitter
　http://twitter.com/Javstwtr

　SRP Recordsオフィシャルサイト
　http://srprecords.com/

　オフィシャル・サイト（Capitol Records在籍期）
　http://www.javieronline.com

Influences:
Stevie Wonder, Sam Cooke, Donny Hathaway, Babyface, Brian McKnight