Michael Jackson(マイケルジャクソン)の1979年発売のアルバム。
OFF THE WALL(オフザウォール)。
アルバム収録曲の1曲、Off The Wallより、このアルバムタイトルは付けられてます。
クィンシー・ジョーンズのプロデュースにより完成され、まさに名曲が詰まってます。
今聞いても、70年代末の音楽とは思えないくらい、新鮮で斬新です。
スーパースター的で派手な『スリラー』『BAD』などとは違い、ソウル、R&Bを基調に非常にシンプルに丁寧に作られたアルバムです。
ある意味、完成度といい、世界一のアルバムでしょう。
こんな素晴らしい作品は、これからもでる事はないと僕は思います。
※追記
2009年6月25日、自宅にて心肺停止状態に陥り、50歳の若さでマイケルはこの世を去りました。
ファンとしては、とても悲しくて辛い別れです。
でも、マイケルはきっと天国で、少年の様な純粋な気持ちで、マスコミに騒ぎ立てられることもなく、自由に幸せな毎日を過ごしているはず。
僕は、マイケルの良さを少しでも後世に伝えてこれからを生きていきたいと思います。
マイケル、今までありがとう。
↓↓OFFTHEWALLについての発売当時のマイケルのコメント集↓↓
◎アルバムについて
「このアルバムには、スティービーワンダーやポールマッカートニーが曲を寄せてくれたんだ。そして、考えられる限り素晴らしいミュージシャンを起用することができた。
本当に何から何まで、たくさんの愛をこめて、心をひとつにして共同でつくりあげられたことに、感謝している。
とくに強調したいのは、やっぱりShe's Out Of My Life。これはほんとうに人の心を打つバラードなんだ。
僕はなぜかこの曲を歌うたびに涙があふれて仕方がない。」
◎ポールマッカートニーについて
「はじめて彼に会ったとき、ぼくにぴったりの曲ができたと、ポールが僕の肩を叩いたんだ。
それはGirlfriendって曲で、彼がいきなり、ぼくの前で歌ってくれた。昔からポールの曲は好きだったから感激したよ。それから、ずっとつきあってる。
彼に会う度に僕の心が豊かになっていくような気がする。」
◎通常、オケができてからボーカルダビングするのだが、最初のレコーディングの頭からミュージシャンとマイケルは共に参加し、リズムセッションをとるときに生でボーカルも入れました。
その事についてのコメント。
「リズムセッションと一緒に歌ってみて、僕はその昔、南部のR&Bが誕生した頃に、なぜか思いを馳せたんだ。
数人の黒人たちが、小さな酒場に集まって、きっと誰ともなく歌いだし、即興的に歌ができあがったんじゃないかなってね。
僕は自分が恥ずかしくなった。僕は彼らの心を忘れてしまってた気がした。
だから、これから、どんな大きなステージに立っても、この生の感覚を大事にして歌っていこうと思ったんだ。」
※1987年、ビスタ出版発行、写真集マイケルジャクソンから引用
このアルバムで…
マイケルに、はまった人。
衝撃を受けた人。
80年代が熱くなった人。
R&Bに目覚めた人。
ソウルに目覚めた人。
ブラックミュージックにはまった人。
ディスコにはまった人。
ダンスに目覚めた人。
音楽の楽しさに気付いた人。
マニアックなマイケルのコミュニですが、共感できる方々。
みんな集まれ〜〜
Don't Stop 'Til You Get Enough Rock With You Working Day and Night Get on the Floor Off the Wall Girlfriend She's Out of My Life I Can't Help It It's the Falling in Love Burn This Disco Out Don't Stop 'Til You Get Enough [Michael Jackson's Original Demo Record] Working Day and Night [Michael Jackson's Original Demo Recording] Quincy Jones Rod Temperton Quincy Jones
オフ ザ ウォール マイケルジャクソン バブルス レコード ジャクソン5 ムーンウォーク 今夜はドントストップ ロック ウィズ ユー ワーキングデイアンドナイト
ゲット オン ザ フロアー オフ ザ ウォール ガールフレンド あの娘が消えた
アイキャントヘルプイット それが恋だから ディスコで燃えて クインシー ジョーンズ ロッド・テンパートン レコード LP R&B ソウル