いまの政治情勢を考えてみると、「金持ち増税党」が必要なのではないかと思った。
「金持ち増税」というのは、金持ちを無産者にしようというものではない。「租税負担能力に応じた負担をしてもらう」という租税法の基本原則を取り戻せ、という主張であるに過ぎない。
なぜか日本の税制論議では、消費税の増税の是非しか出てこない。((何故なんだろう??))。消費税というのは租税負担力のない人々からより多くの割合で税金を取ろうとするとんでもない税制なのにだ。((金持ちは投資や貯蓄をするから、所得に対する納税割合が減る))。
そうではなくて、所得税の累進を強化して、確実に所得を把握できるようにする税制に変えていかなければならない。
そのためには、「金持ち増税」を標榜する政治勢力がなければならない。
よって、「金持ち増税党」が必要だ。・・と、思った。
金持ち増税は、金持ちにとっても、社会の中で安心して暮らしていくためには、必要だろう。格差が拡がり、絶望が拡がれば、世の中は危険なものになっていく。おカネをたんまり溜めて、子供が誘拐されるよりは、金持ち増税で、相対的な経済的優位性は維持したままで、負担力に応じて税金を支払うことによって、安心して暮らしていけるなら、それの方が、良いのではないだろうか?
賛同者求む。
具体的な政策提案となると、いろいろな試算や是非の検討が必要になると思う。試算に協力してもらえる人材求む。
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