THE RAMM:ELL:ZEEファンの方。
思想、音楽、アートのいずれかに興味のある方。
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THE RAMM:ELL:ZEEの思想体系は実に広大で理論的である。極めて難解で全体像を把握する事は難しいがその得体の知れない思考と強烈な個性とに我々は圧倒されて、彼の魅力へと引き込まれてしまう。
もっとも数少ないこれまでの言動には、彼の神秘世界を垣間見得るいくつかのてがかりも残されている。
彼の行動は、(アイコノクラスト*パンツァーリズム「偶像破壊武装主義」)という理論に基づいている。装甲車のように重装備された文字をもって、偶像を破壊するという思想である。それは、グラフィティの競争世界で最終的な進化を遂げた存在、つまりラメルズィー自身の表れと言えるのかもしれない。複雑な手法で完成する深みのある絵画作品には、その過程でストーリーが作られる。あたかも、子供が抱く無限の想像世界のように。未来の神ラメルズィーは、それらの絵の中の住人となり、最新の重火器を的確に操作して行く。中世の教会体制にも興味を抱いていたラメルズィーは、ゴシック様式に暴力と戦いのイメージを重ね合わせ、独自のスタイルを築き上げて行く。廃棄物進化/多重人格合成(ラメルズィー)が綴る、文字/宗教体系の研究と実践(ゴシックフューチャリズム)はそうして煮詰められて行った
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