猥褻は芸術と言えるのか…?
そんな疑問を持ち始めて早4年…
さて…腰を据えて考え作っていこうか。
エロスと芸術の関係性は言われて久しいが、その芸術という表現に於いてエロスとエロは相反するものと解釈されがちだ。
現代の射精産業(性風俗と言われる産業)では演劇を始めとした芸術の作用が使われているのではないだろうかと考えた。
例えばイメクラ(イメージクラブ)などが挙げられる。看護婦やセーラー服などのコスチュームを着用し、病院の診察室、電車内などのシュチュエーションを与え(ロールテイキング)その上で、ロールプレイのような体裁を持ってサービスを提供している。
女王様と奴隷や赤ちゃんと母親などの役割の下でサービスが提供されるSMクラブもまた然りだ。
また、見せる演劇の一つとして、ストリップショーや緊縛ショーなどは演劇、またはコンテンポラリーダンスの一部と位置づけることもできるのではないだろうか。
そして、演劇以外の芸術分野に於いても荒木経惟氏(アラーキー)などに代表されるヌード写真と言う写真表現、また、AV(アダルトビデオ)・ピンク映画・裸婦像・裸婦画などが挙げられる。
だが、これを芸術や演劇の一環だと認めない人々もいる。確かにこれらはキワキワの線を通った演劇や芸術の形態ではあると言える。
猥褻(ワイセツ)と芸術は違う、欲望のままに動くエロ(リビドー)は芸術では無いのだとする動きが世の一般論を占めているようにも感じる。
では、そのエロスではない猥褻、エロをテーマと挙げ、芸術や演劇化してみたら面白いのではないかと考えた。事実、理念を持った上で猥褻表現に取り組もうとする人々は居る。
また、企画者である私に与えられた環境として日芸生であるということがある。さまざまな分野の芸術を志さんとする若者が賛否はあろうが集っている場所とも定義付けられる。
その環境にアンテナを張り、観察するとエロスや猥褻をテーマ・モチーフにした表現に取り組む者は多々いる。(しかも、大学の求めんとする本流からは外れた生徒たちが、それに取り組んでいるようにも見える。)
その者たちの表現の場として、また、猥褻を芸術と認めない社会や芸術家と称する人々へ一石を投じるキッカケの一つとしてこの企画を提案する。
<以上、企画理念より。>
このコミュニティは日本大学芸術学部演劇学科の生徒である(組織からは嫌われてるけどね)私がゼミ(熊谷研究室)の企画の一環として、また、私自身の大学での研究テーマとして この企画(イベント?)を行うにあたり立てたコミュです。
興味をもたれた方はぜひ、ご参加ください♪
(上記の企画理念など、堅苦しい文体となっているのは便宜上ですww大学生なんでね…)
女体っていいよね(゜∀゜)エロって大好き(´д`*)など、軽い気持ちでご参加くださいζ-з-ζ=☆