★古市佳央が会長のオープンハートの会★
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◎QOLの向上を目的とする会◎
設立:2002年4月2日
設立趣旨:
日本語で「リハビリ」というと、(障害者や)事故・疾病で後遺症が残った方々(のみ)を対象とした身体的な運動能力を回復させるための訓練や作業療法をイメージしがちではありませんか?
でも、本来の意味では単に身体的だけにとどまらず、心理的、職業的あるいは社会的にも復帰するという意味も含んでいる言葉なのです。
現在、苦しい思いをしている人はたくさんいます。しかしながら、今の社会で考えられている「リハビリ」というものは限定的ではありませんか?
自分にリハビリが必要と感じているあなた、私たちとリハビリについて考え、生活の質(Quality Of Life=QOL)を高めるきっかけをつくりませんか?
QOLは、「夢を実現し幸せになる」ということではありません。
どんな環境下であろうと、また、障害のある人にもない人にもかかわらず、各自の生き甲斐を見つけ、それを各自が発展させていくということです。
きっとあなたにはあなたの生き甲斐があるはずです。
ただ、QOLは人から与えられるものではありません。
自分で気づき、自分で発見しなければなりません。
そこで、皆さんのQOLを向上させるための発見ときっかけを作るため、私たちと一緒に考えてみませんか?ほんの小さなきっかけが大きくQOLを向上させることもあります。そのきっかけは自分では気づかないことが多いです。ちょっとした小さなきっかけを見つけるために、QOLについて私たちと一緒に考え、自分のQOLを発展させてみませんか?
設立に当たって一言:
昭和63年4月2日は僕にとって忘れられない一日となった。4月3日には昨日までの自分は過去の自分になってしまった。そう、バイク事故で全身大火傷を負い顔や手の形がまったく変わってしまったのだ。まったく悩みの無かった事故以前の自分が、一瞬のミスで事故に会い、自殺を考えるほど悩み、泣いた・・・誰か助けてほしい、僕の気持ちをわかってほしい・・・そんな時同じ悩みをもった火傷患者と出会い、気持ちが変わっていった。自分だけじゃないんだ!それに気付いてからは少しずつ前向きになれた。そして、いろいろな人に出会い、仕事も出来るようになった。本気で笑えるようになった!世の中には悩みから立ち直れない人がたくさんいることを知った今、そんな人たちはどこの扉をノックすれば良いんだろうと思ったとき、オープンハートの会があるよって言ってあげたい!もし悩んでおちこんだときに、こんな会があったらいいのにと思える会にしたい!少しでも多くの人のQOL(生活の質)を高めてあげたい!笑わせてあげたい!そんな思いからオープンハートの会を発足することにしました。この会の良いところは、本会員の対象者の制限を設けていないことです。顔に傷がある人、体に障害がある人、心に傷がある人、みな同じ人間です。楽しく生きる権利を持っているのです。
ぜひ皆さん、僕たちと一緒にQOLを高めていきましょう!
会長 古市 佳央
活動内容:
オープンハートの会では主に三つの活動を行っています。
?差別・偏見をなくすための活動
PEPプロジェクト
どんな人でも気持ちよく行けるお店を推薦していく計画です。障害を負ったことによって行きづらくなってしまうお店の数々「変な態度をとられたらどうしよう」そんな悩みを持つ方にオープンハートの回が気持ちよくいけるお店を推薦していきます。
?楽しい時間を持つための活動
イベント「花見」「バーべキュー」「親睦旅行」「クリスマスパーティ」「ジェットスキー」
など、楽しむことを通じて生きる希望を持とう。
?気づきと発見のための活動
講演会や、会合など、人の話しや体験を聞くことで新たな発見がある。勉強になることも多い。
まだスタートを切って3年の会ですが、日本に例のない会で、これから試行錯誤で協力者とともに大きくなっていくべき会である。
その他、具体的な活動に関しては徐々に紹介していきます。
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キーワード
悩み、相談、NPO、非営利団体、自助団体、やけど、火傷、ヤケド、熱傷、難病、精神障害、心療内科、病気、病院、悩む、古市、生きがい、いきがい、希望、窓口、障害、障害者、バリアフリー、心、教育、