言葉は音に過ぎなくて
音は振動なわけで
言葉という定義をえぐったり
音を疑ってみたり
まあ、色々してみてさ
思考にきりはなくなる
時に虚無に陥り
わーってなったりしてね
それも思考遊びにすぎなくて
言葉遊びに過ぎなくて
ループは実は
メビウスの輪だったりなんかして
だったらどうすりゃいいんだってなった時に
俺はいつもある一定の場所にたどり着く
すがる
そこしか落ち着く場所がない
全部の根底を作っちまえばいいんだよ
俺はただそれに
愛
って名づけた
思考の深くに不覚に愛を埋めた
世間一般にいう愛なんてわかんねー
知りたくもねー
ただすっきりした
誰もが欲しがるものは
常にあるってことだから
俺もお前も何者でもない
愛以上でも以下でも
愛はゼロだ
全ての出発点
なんなら
俺のとがった歯で噛んでやる
プチっとやって
赤いやつを
濃くしてやる
そっから初めてみようか