大森 曹玄(おおもりそうげん)
●号は的翁
●明治37年(1904年)〜平成6年(1994年)8月18日
●山梨県出身
●日本大学中退
●臨済宗天龍寺派鎮国山高歩院住職・鉄舟禅会師家・花園大学々長
●鹿島神伝直心影流15代山田次朗吉の弟子
昭和維新期に国事に奔走したが、終戦後関牧翁に得度を受け臨済宗の僧侶となる。
東京東中野にある檀家のない寺院、鎮国山高歩院の住職として居士禅の指導に力を入れる。
また文筆活動を通じて広く禅文化の普及させた。
著作多数。
平成6年8月18日遷化
●著書
『参禅入門 』 講談社学術文庫
『禅の道』 誠信書房
『禅の高僧』 春秋社
『禅の発想』 講談社
『山岡鉄舟』 春秋社
『剣と禅』 春秋社
『書と禅』 春秋社
『心眼』 柏樹社
『臨済録講話』 春秋社
『臨済録新講』 黎明書房
『碧巌録』 柏樹社
『碧巌録 上』 橘出版
『碧巌録 下』 橘出版
『驢鞍橋講話』 大法輪閣
『維摩経入門』 大蔵出版
『般若心経講話』 柏樹社
『十牛図』 柏樹社
『大森曹玄翁夜話 一禅僧の昭和史』 鳥影社
他多数