地域の中には、自治体による調査が進んでいない部分もあり、まだまだ沢山の歴史的に貴重な文化財が眠っています。
外から見ると「もったいない」と思うこともしばしばあります。
そうした歴史文化財を掘り起こして、まちづくりの中心としての活用をサポートする活動を試みたいです。
管理人自身は『仏像文化財の修復』を仕事にしています。御堂や寺院は地域の中心的な存在でした。経済構造の変化や過疎、宗教観の変化によって、これらの維持管理を負担に感じているところにも出会います。これからの世代にどう「手渡し」をしていくのかが課題となっています。
建築、古文書、郷土史、美術史、考古学などなど様々な分野に興味をもたれている方、地域づくり、まちづくりに関係されている方の参加をお待ちしています。
サポート・助言してくださる専門家の方にもご参加していただきたいです。
国や自治体主導ではなく、地域が中心となって文化財(指定・未指定にかかわらず地域文化の生み出した貴重なもの)を守っていくのが一番ベストだと考えています。