名古屋のフィジカルモンスター。
日本人としては破格のサイズ(191cm・スタムと同じ!/95kg!)、底知れない持久力(クーパー走でチーム1、2を争う)、そして、ネルシーニョに「増川が入ってきたから4バックに変更した」と言わしめたスピード。スペシャルオプションは、左右両足に搭載するキャノン砲・・・・。
足元も安定し、判断力も名古屋入団後に格段に磨かれてた模様。
レギュラーをがっちり確保し、代表入りも視野に入った心優しき「ガンダム」を鯱サポも、蜂サポも、個人的なファソも、マターリ見守るコミュ。
■プロフィール
増川 隆洋(ますかわ たかひろ)Takahiro MASUKAWA
出生地 兵庫県
生年月日 1979年11月8日(26歳)
既婚
ポジション DF
身長/体重 191cm/95kg
経 歴 蝕磨西中 ⇒ 琴丘高 ⇒ 大阪大商大 ⇒ アビスパ福岡→名古屋グランパス
■苦労人です。
2003年2月の西日本スポーツの記事。
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練習生からはい上がり、開幕スタメンを狙う新人の増川隆洋
無名の苦労人が夢をつかむ―。J2・アビスパ福岡は12日、宮崎市の宮崎県総合運動公園内のクロスカントリーコースでタイムトライアルを行った。チーム一の記録をたたき出したのは、練習生から今季プロ契約したDF増川隆洋(23)。長身と身体能力の高さで、首脳陣の評価もうなぎ登り。アビスパでは、2000年のDF河口真一(25)=退団=以来、3年ぶりとなる新人の開幕スタメンを狙う。
191センチの長身が先頭を切ってゴールを切った。「トップは狙ってました。アピールしなきゃいけませんからね」。3・3キロのコースで11分27秒という好タイムは、2位を20秒も引き離す激走。チームメートに与えたインパクトは強烈だった。
1年前は、今の自分を想像できなかった。大学卒業後の進路は全く未定のまま、Jチームのテストを次々と受験したが、結果は失敗。それでもあきらめずに挑戦を続け、昨年9月に練習生としてチームに加わると、今季から晴れてプロ契約を結んだ。
登録はDFだが、本職はボランチ。長身の割には足元も柔らかく、技術も高い。松田監督も「中盤の選手として考えている。ボランチで使えば持ち味が出せそうだね」と高い評価を与える。
大商大時代はトップ下や1トップでプレー。アビスパのサテライトで練習生としてプレーした際には、サイドやセンターバックをこなした。さらに小学生の時にはGKも経験したことがあり、柔軟性も魅力の一つだ。
しかし、ただの「便利屋」で終わるつもりはない。練習後は、いつものようにランニングへ向かった。グラウンドを離れるのは、いつも最後。トライアルの結果は、豊富な練習量に基づいた正当な結果だった。
「まずは試合に出てアピールしないと」。自分の手で夢の扉を開いた苦労人は、再びつかみつつあるチャンスを逃すつもりはない。
■トピ立て自由です。「初めまして」のご挨拶はこちらにお願いします。
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