『見ようとしないから、見えないのです。
真剣でないから、分からないのです。
その時代が齎した問題の責任は
その時代の人間が背負い、解決すべきです。』
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1.定義
「世界維新とは、地球環境の破壊・貧富の格差の激化・継続化する戦争状態など、人類存続の危機を生み出し続けているグローバル資本主義(新自由主義)とその背景にある思想的欠陥を止揚すべく、法華経の教えによる相互扶助の自立的仏教共同体圏(四方僧伽)を組織し、その共生システムを仏国土の雛形として世界に広めて、既存世界のあり方を維新・変容(妙法化)していくこと。」
2.意義(己や組織の為のワークから人類と環境のワークへ)
○地球環境破壊 →環境負荷を最低限度に抑えた日常的営みへの生活維新
・・・・・・・・・適正技術を用いた循環型社会へ
○貧富格差の激化→利益主義・効率主義一辺倒の労働価値観の維新
・・・・・・・・・個々の自己充足(幸福)度と公益善と利潤の三者間のバランスを取ったスローペースな価値観へ
○戦争状態 →中道と慈悲(仏法)に基づく非暴力・非妥協主義(非戦の戦)を実践する社会維新
・・・・・・・・・総じて「思想維新」
○グローバル資本主義の対抗勢力不在の問題→「四方僧伽」という宗教領域からの運動
・・・・・・・・・相互扶助の自立的仏教共同体圏(仏国土の雛形)の構築と対峙。そして変容(妙法化)
○法華経の教え →開会による一乗化=妙法化。
・・・・・・・・・数多の存在価値の本質が顕わとなった全的成仏を為す世界(曼荼羅世界の実現)
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