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野田昌宏

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詳細 2024年3月23日 07:45更新

野田昌宏さんのコミュニティです。

ご本名の野田宏一郎さんの御名義で、TV方面でもご活躍でした。
また、1960年代頃までは、文筆活動も宏一郎さんのご名義でした。

ファンの方、ご交誼お有りの方、ご興味お有りの方、登録だけでも結構です。
トピ立てもご自由に。でもコミュの趣旨に無関係なのは御勘弁を。アレな書き込みややり取りも同様です。
コミュ内の説明や関連情報リストなど、記述の一部で、失礼ながら、敬称略とさせて戴いております場合が有ります。

以下の情報は調査中です。不備・誤認・問題が有りましたら、管理人までご教示戴けましたら幸いです。
お仕事リストは、トップが長くなり過ぎましたので削りました。より完全なものは、おいおい、トピックスに記載致します。


1933年8月18日生〜2008年6月6日没 享年74歳と10ヶ月

学習院大学政治経済学部卒。
在学中は合唱部でおいででした。

クリスチャン・ネーム [アウグスティヌス]

戒名 [禅豊院星涯映宏居士]

SFファン、SFコレクター、小説家、翻訳家、エッセイスト、軍用航空機マニア、宇宙開発評論家、TVディレクター・プロデューサー(元「フジテレビ」)、TV番組制作会社「日本テレワーク」元・代表取締役社長・その後相談役、アニメ・ゲーム制作会社「ガイナックス」監査役。

日本SF作家クラブ会員。ハードSF研究所所員。宇宙作家クラブ(SAC)会員。

貴族・大富豪・最高知識階級・所属、太陽系安全保証最高会議議長・太陽系惑星軍最高司令官・太陽系戦略宇宙軍最高総司令官。
宇宙軍大元帥。

SF界で広く親しまれる「宇宙軍大元帥」の肩書きは、御自身が雑誌に発表された小説風エッセイ「キャプテンたずねて三光年 スペースオペラ豪傑譚 序章」(早川書房『SFマガジン』1973年10月臨時増刊号)の中で、遊びで使用されたものが、愛称として広まりました。

日本SF大会の参加者投票により毎年選出される「星雲賞」では、日本短編部門を1度、ノンフィクション部門を4度、海外短編部門では翻訳した作品が2度、そして2008年、特別賞を受賞。
日本SF作家クラブ選定の「日本SF大賞」も、特別賞を2度、受賞されておいでです。

海外SFを日本へと紹介した草分け的存在で、SFのペーパーバックやパルプマガジンの収集家としても世界有数の方でした。
TVプロデューサーとしてのお仕事では、子供向けTV番組としては日本史上で多分一番有名な番組「ひらけ! ポンキッキ」と、日本の子供向けTV番組のマスコットキャラクターとしては多分一番有名な、ガチャピンとムックの生みの親であられることで名高いです。ガチャピンのモデルでもあられます。

その御自宅は、御蒐集の海外SF雑誌・洋書で溢れかえっていました。
様々なマニアックなコレクターたちの自宅を訪問した本、伊藤ガビン氏著「魔窟ちゃん訪問」(アスペクト)でも、「最強の魔窟」として紹介されています。
尚、その御蔵書は、早川書房の関連財団が引き継ぐとのことです。

【早川ライブラリー 野田昌宏文庫
http://www.hayakawa-foundation.or.jp/ndm/

 野田昌宏文庫には、作家・翻訳家として著名な野田昌宏氏より、早川記念文学振興財団に寄贈された書籍が収められています。当財団では、寄贈された書籍の整理を行ない、順次、一般読者に閲覧公開してまいります。
(作品の貸し出しは行ないませんので、あらかじめご承知おきください)】

座談の上手い方で、そのべらんめえな語り口は「ノダコウ節」「野田節」として知られました(お生まれは、福岡でおいでなのですが。野田さんが敬愛されておいででした、今日泊亜蘭氏からの影響が想像されます)。
SF界では、「プロ」であるより、まず第一に「ファン」でおいでの方でした。
SF大会などのSFファンの集まりで、SFアートのスライド・ショーをされたり、多くのSFファンと会話を交わしたり、会ったばかりの年少のファンにご本やぬいぐるみや資料を贈って下さったりご自宅に招いて下さったり食事を奢って下さったりされ、忘れ得ぬ思い出を残されておられます。
気さくで世話好きなお人柄で、大勢の人々に慕われ、敬愛されておいでです。

2008年6月6日午前6時15分、肺炎・心不全の由で、病院にてご逝去されました。

同年、第47回日本SF大会〈DAICON7〉にて、第39回星雲賞が発表されました。
野田宏一郎(野田昌宏)氏が、特別賞を受賞。
おめでとうございます。

・『SFマガジン』(早川書房)2008年10月号(2008年8月25日発行)にて、追悼特集が組まれました。
・「宇宙百景 MOONLIGHT MILEサブ・テキスト」(小学館)にて、伊藤典夫さんが追悼文を書いておられます。
・『月刊COMICリュウ』(徳間書店)2008年9月号にて、野田さんの追悼企画として、4人の作家(あさりよしとお、鶴田謙二、たまきひさお、加藤直之各氏)のイラストやコメントが載せておいでです。
・『SFマガジン』628号 2008年8月号(6月25日発売)の、「大森望のSF観光局」にて、大森さんが野田さんの思い出話を書いておいでです。

・野田昌宏さん追悼イベント「野田昌宏さんを偲ぶ会」(2008年9月23日開催)が、今後、会員を募った上で、今後も定期的に行われることになったそうです。
「星涯の会」と命名されました。
ttp://homepage2.nifty.com/SPACE_FORCE/noda_mourning.htm
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33116979&comm_id=242608

・鷹見一幸氏による、「銀河乞食軍団」の設立までの顛末を描く新シリーズが出るそうです。

「〈蒼橋〉義勇軍、出撃!」 〈銀河乞食軍団 黎明篇1〉
651円  野田昌宏氏・原案 鷹見一幸氏・著 刊行日: 2009/06/2

同時期に、野田さんの「銀河乞食軍団」の再刊が開始されるそうです。

「発動!タンポポ村救出作戦」
野田 昌宏氏 著 2009/06/25刊行予定 2,520円
【〈銀河乞食軍団 合本版1〉SF界の巨星、野田昌宏が遺した傑作スペースオペラが、装いも新たに単行本(A4判)合本版で登場。少女パムから消えた故郷の探索を依頼される第1巻から、その謎の核心に迫る第6巻までを収録。】


主な作品・お仕事・その他(詳しくはいずれトピックスに)

単行本
小説
早川書房
・「銀河乞食軍団」1〜17(ハヤカワ文庫JA)
・「同 外伝」1〜4 (同)(こちらの短編が星雲賞受賞) 
・「レモン月夜の宇宙船」
・「あけましておめでとう計画―実録・日本テレワーク物語」(改題→「キャベツ畑でつかまえて―実録・日本テレワーク物語」)

東京創元社
・「レモン月夜の宇宙船」(創元SF文庫)
498ページ  出版社: 東京創元社 (2008/11)
ISBN-10: 4488731015 ISBN-13: 978-4488731014
発売日: 2008/11
「キャプテンたずねて三光年」が収録されています。

・「風前の灯(ともしび)! 冥王星ドーム都市」 キャプテン・フューチャー全集 別巻
(創元SF文庫) 2008年6月発行
野田さんオリジナルの「キャプテン・フューチャー」です。

・「宇宙からのメッセージ」(1978年 角川書店、文庫)

SF解説・エッセイ
・「SF英雄群像」(早川書房 新書版 1969年2月 文庫版 1979年12月31日)
・「SF考古館」(北冬書房、1974年)
・「SFパノラマ館」(北冬書房 1975年)(内容には一部小説も有り)
・「スペース・オペラの書き方―宇宙SF冒険大活劇への試み」(早川書房、1988年) (星雲賞受賞)
・「新版スペース・オペラの書き方−宇宙SF冒険大活劇への試み」(ハヤカワ文庫、1994年)
・「愛しのワンダーランド スペース・オペラの読み方」(早川書房、1994年)(星雲賞受賞)(2008年8月、ハヤカワ文庫JAとして再版)
・「科學小説」神髄(東京創元社 1995年)(1995年、日本SF大賞特別賞受賞)
・「SFを極めろ!この50冊」(早川書房、1999年)
・「図説 ロボット - 野田SFコレクション」(河出書房新社、ふくろうの本、2000年)
・「図説 ロケット - 野田SFコレクション」(河出書房新社、同、2001年)
・「図説 異星人 - 野田SFコレクション」(河出書房新社、同、2002年)

・「NHK人間大学 宇宙を空想してきた人々−SF史に見るイメージの変遷」
1998年7月より 全12回(TV番組)。(SFオンライン賞、星雲賞、日本SF大賞特別賞受賞)
・「NHK人間大学 宇宙を空想してきた人々」(日本放送出版協会)定価(本体530円+税)(番組の解説本)

ノンフィクション
・「宇宙船野郎 月に行く夢にかけた男たち」(秋田書店、1970年)
・「NASA―これがアメリカ航空宇宙局だ」(CBS・ソニー出版 1980/11)
・「NASAー宇宙船野郎たち」 (早川書房 1981年10月)
・「NASAからのスペシャル・レポート―宇宙科学実用化の時代」 野田 昌宏氏  日本テレワーク (河出パンダブックス、1985/05)
・「少年宇宙飛行士」(岩崎書店、1986年)
・「やさしい宇宙開発入門-予備知識不要! スプートニクから宇宙ステーション構想まで」(PHP研究所、1993年)(第25回星雲賞ノンフィクション部門受賞)
・「ODYSSEY(オデュッセイ) 1967-1972 CD-ROMで体験するアポロ計画の全貌」 (野田昌宏責任編集 協力:NASA・日本テレワーク株式会社 Windows & Macintosh 対応 CD-ROM 4枚つき)(アスキー出版局、1994年12月)
・「野田昌宏の宇宙旅行史 曙編 - 近代ロケットが叶えた人類の夢」(アスキー、1998年)
・「宇宙ロケットの世紀」(NTT出版、2000年)

監修
・「継続の天才―竹内均」扶桑社 (2004/08)  

主な訳書(巻末には訳者後書きも書かれた場合が多い筈です。膨大ですので、こちらでは全てを記載致しません)

SF
・エドモンド・ハミルトン「百万年後の世界」 (講談社、1965年 昭和40年) (世界の科学名作〈9〉) 野田 宏一郎氏名義で訳
・E・E・スミス 「銀河パトロール隊」(SF名作シリーズ〈2〉野田昌宏氏名義で翻訳 182ページ 偕成社
・エドガー・ライス・バロウズ 「地底世界ペルシダー」(あかね書房版)
・E・ハミルトン「スターウルフ」シリーズ・「キャプテン・フューチャー」シリーズ
・ニール・R・ジョーンズ 「ジェイムスン教授」シリーズ
・ケネス・ロブスン 「ドック・サヴェジ」シリーズ
・アーサー・バートラム・チャンドラー 「銀河辺境」シリーズ 「グライムズ」シリーズ   (チャンドラー氏著、野田さん訳の「ぬれた洞窟壁画の謎」が星雲賞受賞)
・ジョン・ジェイクス 「第二銀河系」シリーズ
・デイヴィッド・ファインタック 「銀河の荒鷲シーフォート」シリーズ
・タッド・ウィリアムズ 「アザーランド」シリーズ
・ジョージ・ルーカス他 「スター・ウォーズ」、「スター・ウォーズ―帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ―ジェダイの復讐」(角川文庫、徳間文庫、角川文庫)
・アレン・スティール 短編「キャプテン・フューチャーの死」(早川書房『SFマガジン』通巻487号・1997年1月号掲載、星雲賞受賞)

ノンフィクション
・ゲリー・ジェンキンズ「ルーカス帝国の興亡 《スター・ウォーズ》知られざる信実」(扶桑社 1998年5月)(野田さんの特別エッセイ収録)
・ボブ・ウォード 「宇宙はジョークでいっぱい〜宇宙開発ちょっといい話〜」 (角川書店、文庫)
・ウィリアム・ヘス 「P51ムスタング―米空軍最強戦闘機」 (サンケイ出版 第二次世界大戦ブックス〈27〉) (1972)(サンケイよりは他2冊)

その他詳細は、当方のトピックスの他、amazonなどのオンラインショップや、ファンダム【宇宙軍】によるWeb上のリストなどをご参照下さい。

ゲーム
監修・シナリオ
・「ハイブリッド・フロント(HYBRID FRONT)」(制作 セガ)(対応ゲーム機 メガドライブ) シミュレーション 1994年7月22日 型番 G-5541

CD
・「銀河乞食軍団 [HYPER CD BOOK]」:田中公平/1992.3.21/VIZL-11/ビクター音楽産業株式会社

雑誌特集
・月刊『スターログ 日本版』 1983年11月号  (発行・?ツルモトルーム)
特集「宇宙軍大元帥 野田昌宏のSF世界大解剖」

雑誌での連載エッセイ(未単行本化多し)
以下は『SFマガジン』(早川書房)
・「SF英雄群像」全16回。1963年9月号(47号)-1965年5月号(68号)。早川書房より同題で単行本発行。
・「SF実験室」全47回。1965年7月号-1969年9月号。後に、単行本「SF考古館」「SFパノラマ館」、『「科學小説」神髄 アメリカSFの源流』(東京創元社)にまとまります。全部ではなく、未収録も有り。
・「SF美術館」 全14回 1969年10月号-1970年12月号(単行本未収録?)

・「いとしい紙屑たち」 全9回。旧『奇想天外』(奇想天外社)1974年1月号(創刊号)-10月号(最終号)

以下は『SFマガジン』、未単行本化。
・「私をSFに狂わせた画描きたち」全29回 1977年4月号(221号)-1979年10月号(252号)
・「野田昌宏のセンス・オブ・ワンダーランド」全66回 1979年11月号(254号)-1985年8月号
・「SFインターフェース講座・野田昌宏のもっとSFしてみよう!」全90回 1989年6月号-1996年12月号
・「新・SFインターフェイス講座 野田昌宏のこんな宇宙もあった!」 全36回 1997年1月号(?)-2000年12月号で完結

エッセイ・対談など、非連載の物も多数。

書籍の巻末などの解説(ご本人による訳書以外)
・E・E・スミス氏著、小隅黎氏訳「銀河パトロール隊―レンズマン・シリーズ」〈1〉 (東京創元社 創元SF文庫) 収録「永遠のE・E・スミス」(「白鳥の歌」と言うべき名文です)
その他、沢山書かれておいでです。
詳細は、水鏡子氏によるリスト(Web「文庫解説の系譜 ―読書展開の指針として」に掲載)等をご参照下さい。

映画
・「宇宙からのメッセージ」(1978年 東映) 
原案にご参加(ノベライズもご担当、上記参照)
・「さよならジュピター」(1984年 東宝)
企画段階のブレインストーミングにご参加

ご所属の同人(ファンダム)
・【科学創作クラブ】(後【宇宙塵】) ちなみに、会誌名でもある「宇宙塵」は、野田さんの命名とのことです。
・【コアセルベート・クラブ】 創立年:1965/11
・【SFアート研究会】 創立年:1974/11
・【一の日会】(別称【SFM同好会】) 

サークル不明(【宇宙塵】で販売されていた模様。【星海企業】?)
・CDROM「野田コレクション パルプSFマガジンの世界篇」 パルプSFの表紙画像が888枚も収録。

サークル【星海企業】(【宇宙塵】関連団体の模様です)
・「銀河乞食軍団事典」
・同 改訂版 (前書きは野田さんの寄稿、「事典」の内容編纂は「星海企業」の手になるものです)
・「宇宙塵版 SFつれづれ草」 92p 頒価500円 『宇宙塵』に掲載されていた野田さんのSFエッセイ集です。初版1997年、二版が1998年、三版が2006年8月12日発行。 

TVディレクター・プロデューサーとして関与された番組
フジテレビ時代(ディレクターとして)
・アニメ「おたのしみアニメ劇場」(フジテレビ系 「祭りだ!ワッショイ」枠内 全26本 監督:野田宏一郎) 
・『スター千一夜』
・『日清ちびっこのど自慢』など

日本テレワーク時代
・『ひらけ!ポンキッキ』
・『料理の鉄人』
・『発掘!あるある大事典』
・『クイズ$ミリオネア』など多数


《野田大元帥とともに苦難を乗り越えて行くスレ2》
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1214345765/l50


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2005年7月18日

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