マラト・イズマイロフ

ログインして参加する

詳細 2011年12月25日 00:25更新: マラト・ナイレビッチ・イズマイロフ　Марат　ИЗМАЙЛОВ　
まらといずまいろふ
生年月日１９８２年９月１２日
身長１６９cm
体重７０kg
出身地モスクワ
所属チーム
１９９９トルペド・モスクワ(Russia)
２０００－２００７ロコモティフ・モスクワ(Russia)
２００７－　スポルティング・リスボン（Portugal）レンタル
２００８－　完全移籍に移行

長きに渡ってメンバーがほぼ固定し、才能ある「若き天才」に不足していたロシア代表に、突如として現れた新星がマラト・イズマイロフである。これまでクラブでもレギュラーに定着していなかった１８歳の若者が、一年間で急成長を遂げ、代表の一角にまで食い込んだのだから、これは騒がれない方がおかしい。彼の名は何度もスポーツ紙の一面を飾り、ロシア国内で最も有名なサッカー選手の１人となった。すでに国際的な注目を集めており、いずれ欧州のビッグクラブへの移籍は確実との声もある。
　そしてロシアでは、スィチョフ、ピメノフ、ケルジャコフ、アルシャーヴィンなど２０歳前後の若手が脚光を浴びている。イズマイロフの活躍がこの世代に刺激を与え、一種の「呼び水」になったと言ってもいいだろう。今後ロシアのサッカーを支えるべき逸材であることは間違いない。

　実際、イズマイロフの力は素晴らしい。ダッシュ力、ドリブルなど全ての能力に秀で、特にパスに関してはいかなる距離でも、またいかなる強さでも巧みにボールを送ることができる。そして、高い技術力を支える身体的なデータにも申し分がない。
　特筆すべきは、その優れた「独創性」であろう。マスコミはしばしば、イズマイロフのプレーを「規格外の」という言葉で表現している。既成の概念にとらわれない、予測のつかないパスで相手の裏をかき、また巧みなポジショニングにより一瞬にして攻撃の方向を変化させてみせる。変幻自在なその動きは、相手の守備陣に対して大きな脅威を与えている。おそらく彼自身も、無意識のうちにスーパープレーを見せていることがあるのかもしれない。
　加えてイズマイロフは、非常に高度なフェイントのテクニックを持っており、自らボールを持ってディフェンス陣を抜き去ることもできる。自身で「僕はもともと冒険好きな方なんだ」と言っているように、安易にパスを出さず、あらゆる技術を駆使しての自力突破がお好みのようだ。とにかくいろんな意味で見栄えのするプレイヤーで、人気があるのも当たり前といえば当たり前だろう。
　ただし、攻撃に比べて防御となるとあまり積極的なタイプではない。「冒険好き」なのはともかく、ボールを持ちすぎて周囲をハラハラさせるのも確か。それから、あまりにも創造的なそのプレーに周囲がついていけず、コンビネーションが崩れる場面がたまにあるようだ。パートナーを選ぶ天才型、ということか。ただし本人の言動から判断すると、「天才」にありがちな協調性を欠くタイプでもないようだ。

　これだけ若くして才能を発揮すると、その後の落ち込みが心配されるのはどこの国でも同じである。だがイズマイロフは、実質２年目となるシーズンも好調をキープしている。もともと自分の人気などに頓着するタイプではなく、マニアックとすら評されるほどのサッカー好き。代表の合宿では部屋の中でまで練習していて（具体的に何をやっていたのかは分からないが）、ロマンツェフ監督に怒られたほどだ。人気急上昇に天狗になり、鍛錬を怠るようなことはない…少なくとも、今のところは。
　本人の言葉によれば、今シーズンはより自信と余裕が出てきて、確実にレベルアップしたと感じているようだ。以前はできなかったコンビネーションも、遠慮せずに試しているとか。また本来トップ下でのプレーが多いのだが、今年の代表では初めて左サイドで起用され、やはり高い評価を受けた。ロシアの中盤では唯一人材難といわれるレフトだけに、代表にとっても朗報と言える。ただしそこはイズマイロフ、ウィングの深い位置からゴール前にパスを出すのではなく、自ら中央に斬り込む姿が目立っていたが。そんなことからイングランドのワンダーボーイ、マイケル・オーウェンを髣髴とさせるところもある。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6218/izmairov.html

より引用

これが怪我をする前までの評判である。
２００２年のＷカップ２００４年のＥＵＲＯにも召集され活躍。ロナウジーニョよりも期待された選手だった。
２００８のＥＵＲＯは落選してしまいましたがまだまだ先は長い。
そんなわけでまたあの輝きを期待しているコミュです。
気楽にトピックとか立ててもらって結構です。ロシアということでなにかと情報が入りにくいと思いますがみんなで盛り上げていきましょう！！