- 詳細 2023年11月6日 19:11更新
-
アメリカ・カリフォルニアで大麻が合法化？？？
１９９６年カリフォルニア州議会でマリファナの医療目的使用及び売買が合法化されました。
そして、アメリカ中を驚かせたこのニュースは、瞬く間に世界中に広がった。
カリフォルニアと言えば世界でも有数の先進都市！！
２００７年の現在、物価は日本より遥かに高くなり、地価の上昇は留まる所を知らないカリフォルニア。
芸術文化の街、サンフランシスコがあり、
ＩＴ産業の中心地シリコンバレーがあり、
全世界にエンターテイメントを発信するロサンゼルスがあるカリフォルニア。
煙草に関しては特に厳しく、建物内での喫煙は法律で厳しく規制されています。
そんなカリフォルニアで何故マリファナが合法になったのか？
それは、人道的な理由が原因であった。
まず、マリファナはエイズ、末期ガン、緑内障、拒食症、不眠症、または過度の月経痛など、その他２５０種以上の病気に対し、高い医療効果を持つことが判明し、多くの医師達の間で認めらる様になる。
これらの病気に対し、本来病院が処方する化学薬品は、体に強い副作用を及ぼすのに対し、マリファナはほとんど副作用を及ぼさない事が証明され、『マリファナ＝ドラッグ』と言う常識は打ち砕かれた。
しかし当時マリファナは違法薬物！エイズ患者や、ガン患者などの病人は、しかたなくストリートにおもむき売人達から質の悪いマリファナを買うと言う、危険な行為をやらざるを得なかった。
そして、そのような非人道的な社会状況に不満を持つ者や、病人達を支援しようと言う人々がついに立ち上がる。彼らの活動は実を結び１９９６年、マリファナの医療目的での使用及び売買を認める法案に対し是非を問う州民投票が実地された。
投票の結果、５６％の州民が賛成し法案が可決された。
合法になったのである！！
この時、カリフォルニアにおいてのマリファナの歴史が大きく変わり始めたのは言うまでもない.....
アメリカ人は、「民衆一人一人の力で社会を変える事が出来る」と言う気持ちを強く持つ人種だ。間違った事や、不公平な事があれば、人々は立ち上がり自分達で法律を変えようとする。
法律と言う物は常に人民の為にあるべきである。
煙草に関しての法律も、そもそも禁煙者を副流煙から守るのが目的であった。
そしてカリフォルニアに続き、その他の州でも次々と医療大麻が合法になり、今ではアメリカ全土で１２の州が医療大麻を合法化している。
これらの傾向からみて、医療大麻がアメリカ全土で合法化されるのはそれほど先の未来ではないだろう。
そして、それが現実になった時に見えてくるのが、日本での医療大麻合法化である。
日本はアメリカと同じ先進国。エイズ患者もいればガン患者、緑内障患者、不眠症患者は数え切れない程いる。いわば、日本でも医療大麻が手に入らず困っている人々はいるのである。
このコミュではカリフォルニアにおける医療大麻について、深く語って行きたいと思います。そして、いつか日本で医療大麻が合法になる日を夢見ながら、みんなで医療大麻についての知識を高めていきましょう。
大麻に関心のある方の参加を、お待ちしております。
そして、カリフォルニアで実際に免許を所有している方の参加をお願いしております。みなさんの経験と知識を共有していただけると、ありがたいと思っております。
医療大麻全般に関するトピックの製作は自由となっておりますので、よろしくお願いいたします。
■これらの病状・症状に大麻が効く■
・エイズ
・ガン/末期ガン
・緑内障
・不眠症
・怪我や事故による慢性の痛み
・過度の月経痛
・拒食症
・アルコール中毒
・偏頭痛
・性動脈硬化症
・吐き気
・肝炎
・心的外傷後ストレス障害
・喘息
・高血圧
・パニック障害
・強迫性障害
・うつ病
■これらの州で医療大麻が合法■
アラスカ - 1999年
カリフォルニア - 1996年
コロラド - 2000年
ハワイ - 2000年
メイン - 1999年
モンタナ - 2004年
ネバダ - 2000年
ニューメキシコ - 2008年
オレゴン - 1998年
ロードアイランド - 2006年
バーモント - 2004年
ワシントン - 1996年
