北海道で有名?な食べ物ザンギのコミュニティです。ザンギとから揚げは違う食べ物です。北海道の人以外には同じ食べ物と思われがちである。
ザンギの語源
中国語の「炸鶏」(ザーチー)がなまったもの
同じく中国語の「炸子鶏」(ザーツゥチー)がなまったもの
またまた同じく中国語の「揚鳥」(ジャージー)がなまったもの
(ジャージーは鳥をザンギリにして揚げたもの)
ザンギリにするからザンギになったとも考えられる。
山形県でもザンギという言葉が使われる事もあるようだ。
ここでのザンギの意味は「一口大に切った鶏肉のから揚げ」。
愛媛県の一部ではおもに老人層において「センザンキ」と呼ばれているらしい。
ザンギのレシピ
材料
片栗粉・小麦粉、卵、醤油、酒、しょうが、ニンニク、鶏肉
作り方
まず、卵、醤油、酒、しょうが、ニンニクをまぜて、それに一口サイズに切った鶏肉を入れて、冷蔵庫で出来れば一晩寝かせる。
そのあと、片栗粉・小麦粉をいれて混ぜ合わせる。
揚げる時は、低音で1分半から2分くらい揚げ、15分休ませてから高温で1分ほど揚げる。
15分休ませるのは、恐らく二度揚げの事と思われる。そうするとからっと揚がる。
時々空気に触れさせながら揚げてもからっとあがる。
中華料理のからあげのレシピ
ザンギの語源となったと思われる中華料理のから揚げ(軟炸鶏子)のレシピを見てみよう。
(参考:家庭で出来る本格中華料理)
材料
酒、醤油、科学調味料、塩、カレー粉、卵、鶏肉(もも)、粉(上新粉またはとうもろこしやかぼちゃの粉)
作り方
酒、醤油、科学調味料、塩を混ぜ合わせ、その中に鶏肉を入れる。
30分ほど漬けこんだら、卵を入れる。
それから、粉を入れる。柔らかい泥でまぶした感じになるのが理想の量。
中温以上の油の中にひとつづつ入れて衣を固める。 (火が弱いと衣が溶けるので注意)
衣が固まって薄く色がついてきたら弱火にする。
泡が細かくなってきたら強火にして十秒ほどしてから油から取り出す。