元祖SKAといえばこの曲。
初登場は9年前のbeatmania 2ndMIXにさかのぼる。
当時はテンポの速さに加え「Skaの滝」とも言われた、ラスト6小節で多くのプレイヤーを奈落の底へと沈めた凶悪難度であった。
しかし、その陽気なサウンドと、スカ特有の裏打ちリズムの虜になった人も多いだろう。ムービーではガイコツがとにかくスカを象徴するといってよいほど。
その人気は移植やリミックスなど、さまざまな形で魅了した。
1999年にIIDXへ移植され、DDRとのクラブバージョンによってDDRでも踊れるように(DDR EXTREMEでAC進出)。DDRでの譜面は踊・激譜面がお約束の譜面を再現したかのように、ラストが交互踏みという地獄。しかも踊の方が長いので、ある意味激よりも難しいと思っている人もいるのでは。
substreamのときに加わったアナザーは「Skaの滝」がさらに長くなっており、しかも滝の位置も異なっているという難しさ。残念ながらCS版IIDXにはこの曲は移植されておらず、今では幻の譜面でもある。唯一CS版で聞けるのは、PSで登場したDDR2ndReMIX・APPEND CLUB version2、DCのDDR CLUB versionのみである。
2000年1月に登場したbeatmania completeMIX2でサイモンの手によりアナザー版が登場。「PERFECT MIX」として登場したアナザー曲は、後半の強烈な交互押しとお約束の滝で、今でも5鍵の中ではトップクラスの難度を誇る。
そして2000年11月に登場のCORE REMIXでは、ジャンルがスカコアとしてKEN MATSUMOTOによるリミックスバージョンが登場。原曲よりもテンポアップしており、お約束の滝もやはり存在している。
2002年に5鍵が終結したが、年月を経てついに…
ポップンミュージック15に移植されて登場!!
何といっても移植元の特性を生かし、N・H・EXがまったく異なるバージョンという異例の形。Nは原曲、HはPERFECT MIX、EXに至ってはSKACORE MIX(しかも譜面が5鍵アナザーよりも凶悪!)になっている。
今ではラストなんか楽勝!という人や、未だにアレができないという人までSka a go goを語り継いでいきましょう。
(後ほど追加。)