第13回チャイコフスキー国際コンクールで最高位になったミロスラフ・クルティシェフ君(読み方合ってるかなぁ・・・)。
リストの超絶技巧練習曲より「マゼッパ」「雪かき」のまるでリストの生まれ変わりのような劇的な演奏をしたかと思うと、同じ曲集の「回想」やシューマンの「アレグロ」ではこの上ないロマンチックな演奏を披露してくれた彼。
ファイナルのチャイコフスキーやプロコフィエフのコンチェルトでも、未熟な点もあるものの音楽表現の器のデカサを感じさせる熱演で、多くの聴衆を感動させたことでしょう!!
しかし、こんな素晴らしい演奏をしたにも関わらず今までのコンクール歴が見当たらない・・・
何だか舞台での挨拶やら何やらがぎこちなくて、無愛想だったりもする・・・
ファイナルでコンマスと握手した時にハンカチを渡す天然ぶりを発揮(笑)
というちょっと謎めいた少年なのも魅力的です。
そんな不思議な魅力のあるクルティシェフ君を陰ながら応援して情報交換をしませんか?♪(≧≦*)
↓下のページを下に彼の経歴を分かるだけ書いてみます。
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○1985年、レイニングラード生まれ
○サンクト・ペテルブルク・コンセルヴァトワールで、
Pavel Yegorov教授に師事。
○1996年に、グランド・フィルハーモニック・ホール
で、ユリテミルカーノフの指揮によるサンクト・ペテ
ルブルク・オーケストラと競演し、デビューする。
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