ナキウサギを知っていただくために立ち上げました。最近は、よくテレビや雑誌、新聞等で写真が紹介されることもしばしばあり、そんな可愛らしい姿に目を奪われた方もいるでしょう
初めて知った。
以前から気になっていた。
好きで好きでたまらない。
可愛いから
理由はなんでも結構です。
ご自由にご参加ください。
トピもご自由にお立てください。皆さんで交流していただければ何よりです。
ナキウサギの紹介
「国の天然記念物指定を 」
ナキウサギは、地球上に約19種類います。
日本では、北海道にだけ生息し、エゾナキウサギといわれています。
今から約4万年前の氷河期にシベリアから北海道に渡ってきたと考えられます。その後、北海道は海に囲まれたため、涼しい山岳地帯などに生き残ることとなり「氷河期の生き残り」といわれています。
ナキウサギは、学術的にも文化的にも、とても貴重なのに、まだ、国の天然記念物に指定されていません。一日も早く指定し、「絶滅の危機」を回避させてほしいと願い、ナキウサギに代わって国や北海道などに対し、要請活動を行っています。
ナ キウサギは北海道の中でも大雪山系、日高山系、夕張山地、北見山地のごく限られた場所にしか生息していません。耳は短く、ヒゲがあり、「ネズミ」と間違え られます。体の大きさは15〜18cmぐらい、体重は20〜160gぐらいです。シッポは毛に隠れていてなかなか見えません。
名前のとおり「キチッ」という高い声で鳴きます。高温に弱く、岩が積み重っていて,夏でも涼しい風が吹く「風穴」と呼ばれるガレ場に棲んでいます。岩の上でジ〜〜ッとしていることもあります(瞑想ポーズ)。
ナキウサギのフンは直径3mmぐらいの黒くて丸いものと、緑色で軟らかく細長いものがあります。緑色のフンの中にはビタミン類やタンパク質がたくさん入って いるので、ナキウサギはこの緑色のフンを食べます。当然ながら周りにあるイソツヅジやガンコウラン、コケモモなどのいろいろな種類の高山植物や花を食べます。
ネズミと違い、手を使わずにモグモグ食べることが特徴のひとつです。冬眠はしないので、秋になると、頻繁に岩の中から出てきて、いろんな種類の草や葉を巣穴に運び(貯食)、これを食べて長〜〜い冬を過ごしています。
詳しくは「ナキウサギふぁんくらぶ」サイトをご覧下さい。
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